2025.02.02
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です(*^^*)今回は、瓦屋根の頂上付近に積まれている「棟瓦(むねがわら)」の修理事例をいくつかまとめてご紹介します。瓦屋根の高い位置に積まれている棟瓦は、強風の影響を受けやすく、瓦屋根の中でももっとも注意すべき部位です! 目次 【表示】 【非…
上記の様な屋根の頂上を「棟(むね)」と言います。
棟部は、冠瓦(かんむりかわら)と呼ばれる棟の最も高い部分に半丸型の瓦が載せられています。
冠瓦(かんむりかわら)の下には「のし瓦」と呼ばれるのある板状の瓦が三段積み重ねてあります
「のし瓦」は瓦の継ぎ目から雨水が浸入しやすいため、そこに「なんばん」等を塗り込みながら、
防水加工を施し、数段に積み上げて施工します。
段数が多いほど屋根下地への雨水の浸入を防ぐことができます。
現状の瓦屋根は瓦と瓦の接着に漆喰が用いられています。
その内側は土(粘土)を盛ってのし瓦を固定しています。
本来、「のし瓦」は半分に割った状態で銅線で結び固定してあるのですが、
現状、銅線が切れてしまっており、のし瓦が風で飛んで行ってしまっています。
こうなると、瓦がズレたり、ズレた瓦同士が当たり割れたり・欠けたり、そこから雨水が侵入し、
雨漏りが発生します。
上記は土を取り切った所です。
今回のブログは以上です。次回は「強力棟(防災棟)」へ葺き替える所を紹介致します。
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