大阪で屋根カバー工法！かかった費用や使用材料は？【施工事例8選】
2024.01.14
「屋根カバー工法でのリフォームを考えている。業者選びに失敗しないためにも、費用の相場を知っておきたい！」「使用材料や施工面積などによってもかかる費用は異なると聞いたけど、実際の施工事例を見て参考にしたい！」今回は大阪で屋根カバー工法をご検討中の方へ向け、大阪で沢山の屋根カバー工法…
箕面市 屋根カバー工事！ガルバリウム鋼板で災害に強い屋根へ
屋根カバー工事前
屋根表面の塗装が剥がれ、防水機能が下がっています。
屋根表面に見える黒っぽい物は汚れです。
防水機能が低下した屋根面は常に湿っています。
そのため、汚れが付着しやすいです。
屋根面の高湿状態が続くと、屋根内部への浸水も招きかねません。
屋根カバー工事後
既存の屋根は撤去せず、上から新しい屋根材を葺く「屋根カバー工事」を施しました。
屋根カバー工事は、解体や撤去にかかる費用が不要です。
施工費用を抑えて効率的にリフォームできるのが屋根カバー工事といえます。
屋根カバー工事は、上から新しい屋根を成形するリフォーム方法です。そのため、既存の屋根材を撤去する必要はありません。
まずは、既存の屋根の上から下(水下)から上(水上)に向かって、ルーフィング(防水シート)を張ります。
このような順番で施工することで、より雨水の浸入リスクを低く施工できます。
ルーフィングは建物を最終的に雨水から守ってくれる超重要な建材です。
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既存の屋根を覆いかぶせるように、片面が粘着シールにような仕様のルーフィングを敷き込みます。
傷んだ屋根面は剥がれやすく脆いです。そのため、片面が粘着質になった「片面粘着ルーフィング」を防水シートとして採用することで、屋根面を包み込むようにし、屋根面をカバーする役割ももちます。
また、粘着層によって張り付けられるため、施工の際にタッカー(ホッチキスのような道具)を使用する必要がありません。「穴を開けずに施工できる」というのも、片面粘着ルーフィングシートの大きな特徴です。
穴を開けないので、雨水が入り込む隙間を生じさせることなく施工できます。
屋根面と屋根面が合わさる棟部分は、特に雨水が浸入しやすい箇所です。
そのため、棟部は下地、棟板金を設置し十分な雨仕舞を施します。
屋根材の端部は雨水が入り込みにくいよう、職人がその場で曲げ加工を施します。
もちろん、完成時は外から全く見えなくなる箇所です。
しかし、見えない箇所の丁寧で確実な施工こそが、「雨漏りしにくい丈夫な屋根」を実現できます。
次に設置するのが、棟下地となる木材です。貫板は既存下地に向かって直接ビスで固定します。
棟板金の設置が完了しました。ガルバリウム鋼板は、非常に軽量で地震に強い屋根材です。
屋根カバー工事には軽くて加工性の高い金属屋根材が最適です。
屋根カバー工事が完了いたしました。
既存の屋根材を撤去し全ての屋根を張り替える「屋根葺き替え工事」に比べて、工事費用が大幅に抑えられます。
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屋根リフォームには、今回のような「屋根カバー工事」だけではなく、「屋根の修繕、雨漏り対策」「屋根葺き替え工事」など、さまざまな方法があります。
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