玄関ドアは内開き・外開きどちらがいい?
※2021年10月29日
記事更新

もちろん、内開き外開き以外にも「引き戸」や「折れ戸」など、タイプも色々あります。
一般住宅の玄関ドアや室内の扉を見てみると、内開き・外開き、それぞれに理由があることが分かります。
今回は、玄関ドアの内開き・外開きについてくわしくみていきましょう。
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玄関ドア、内開きと外開きの違いは?
「玄関ドアの内開きと外開き、どちらがいいの?」
玄関ドアが内側に開くか、外側に開くかにより
玄関ドアが内側に開くか、外側に開くかにより
、一体どのような違いが生じる
のでしょうか。くわしくみていきましょう。
海外は内開き 日本は外開き
海外の玄関ドアが内開きなのは「防犯」が目的
海外の映画やドラマを思い出してみてください。玄関ドアは内開きですね。
FBI捜査員による突入シーンなんかはドアを蹴破っています。
強盗が強引に家に入ってくるのを防ぐには、「玄関ドアを引っ張って防ぐ(外開きドア)」より「内側から全体重をかけて押してくる玄関ドアを押し返す(内開きドア)」方が、防犯に向いていると思いませんか?
それに、内開きドアの場合、家具や重いものを玄関ドアの前に置いて、押し入ってくる侵入者を阻止することも可能です。
FBI捜査員による突入シーンなんかはドアを蹴破っています。
強盗が強引に家に入ってくるのを防ぐには、「玄関ドアを引っ張って防ぐ(外開きドア)」より「内側から全体重をかけて押してくる玄関ドアを押し返す(内開きドア)」方が、防犯に向いていると思いませんか?
それに、内開きドアの場合、家具や重いものを玄関ドアの前に置いて、押し入ってくる侵入者を阻止することも可能です。
日本の玄関ドアが外開きなのは靴を脱ぐから?
日本はどうでしょう?
イメージで言うなら、強盗が押し入ってきたりFBIが強行突破してくるようなシチュエーションもあまり考えられません。
そして、なにより日本は「玄関で靴を脱いで家に入る」という習慣があることが、「外開き」の大きな理由です。
「玄関ドアを開けるたびに靴に当たってぐちゃぐちゃになる…(内開きドア)」なんて美観も悪いですし大変ですよね。
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イメージで言うなら、強盗が押し入ってきたりFBIが強行突破してくるようなシチュエーションもあまり考えられません。
そして、なにより日本は「玄関で靴を脱いで家に入る」という習慣があることが、「外開き」の大きな理由です。
「玄関ドアを開けるたびに靴に当たってぐちゃぐちゃになる…(内開きドア)」なんて美観も悪いですし大変ですよね。
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内開きドアのメリット・デメリット

内開きドアのメリット
・防犯にすぐれる
内開きドアにする理由としては、先ほど述べた通り、まずは防犯の面で優れているということです。
内開きドアの場合、不審者が押し入ってきたときに内側に家具をたてかけ侵入者を防ぐことができます。
防犯・防災の面から見ると内開きドアは有効です。また、内開きドアなら「お客様を家に招き入れる」という動作にもつながります。
内開きドアにする理由としては、先ほど述べた通り、まずは防犯の面で優れているということです。
内開きドアの場合、不審者が押し入ってきたときに内側に家具をたてかけ侵入者を防ぐことができます。
防犯・防災の面から見ると内開きドアは有効です。また、内開きドアなら「お客様を家に招き入れる」という動作にもつながります。
内開きドアのデメリット
・スペースの確保が必要
日本はどうしても住居の面積が広くとれません。結果、玄関がどうしても狭くなってしまいます。
狭い玄関だと、靴を置くためのスペースが確保しにくいものです。
「いろいろと玄関の有効活用がしづらい」ということも、日本に内開きドアが少ない理由と考えられます。
日本はどうしても住居の面積が広くとれません。結果、玄関がどうしても狭くなってしまいます。
狭い玄関だと、靴を置くためのスペースが確保しにくいものです。
「いろいろと玄関の有効活用がしづらい」ということも、日本に内開きドアが少ない理由と考えられます。
外開きドアのメリット・デメリット

外開きドアのメリット
・狭いスペースでも有効活用できる
日本で外開きドアが広く採用されている理由としては、「靴を脱ぐ習慣がある」ということと、「住居の面積が狭い」ということがあります。
外開きドアだとスペースを有効活用できるということが大きいです。
それから、外開きドアは気密性が高いので、室温や湿度の管理・コントロールがしやすいのも大きなメリットです。
日本で外開きドアが広く採用されている理由としては、「靴を脱ぐ習慣がある」ということと、「住居の面積が狭い」ということがあります。
外開きドアだとスペースを有効活用できるということが大きいです。
それから、外開きドアは気密性が高いので、室温や湿度の管理・コントロールがしやすいのも大きなメリットです。
外開きドアのデメリット
・災害時の避難に支障が出る可能性あり
デメリットで見てみると降雨量が多いという日本ならではの問題があります。
地震や台風の多い日本。水害も多発します。
たとえば台風時、溢れた外からの水の圧力でドアが開かず、脱出し損ねてしまう可能性がある場合には、内開きドアの方が都合がよいのです。
関連ページ
「季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版」はこちら
デメリットで見てみると降雨量が多いという日本ならではの問題があります。
地震や台風の多い日本。水害も多発します。
たとえば台風時、溢れた外からの水の圧力でドアが開かず、脱出し損ねてしまう可能性がある場合には、内開きドアの方が都合がよいのです。
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トイレのドアは外開きが便利

ドアを内開きにすると、段差がない場合はスリッパがドアにぶつかるということもあります。
一般家庭では廊下が狭いなどで、外開きドアだと出会い頭にぶつかることも考えられます。
公共のトイレ、一般家庭のトイレそれぞれにより外開きか内開きかは選択しても良いでしょう。
ただ、最近はバリアフリー住宅が増えたことにより、車椅子も使用しやすくなりました。
そういう理由などからも、やはり、内開きドアよりも外開きドアが多くなってきているようです。
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まとめ
今回は、玄関ドアの内開きと外開きについてご紹介しました。
日本に多い、内開きの玄関ドア。
バリアフリーの住宅が増えたことも、玄関ドアの
今回の記事をご参考に、
日本に多い、内開きの玄関ドア。
狭い玄関に向かって扉が開くため、
「玄関が
より狭くなる…
」というのが問題としてありました。しかし、最近では「広々とした玄関」が売りのマンションや住宅が増えてきています。バリアフリーの住宅が増えたことも、玄関ドアの
選択の幅が
拡がったきっかけです。今回の記事をご参考に、
ライフスタイルによってベストな玄関
ドアをチョイスし、快適な住空間を演出してくださいね。
大阪で玄関リフォームなら「街の屋根やさん大阪吹田店」におまかせください!

今回ご紹介した
玄関ドアのリフォーム
、トイレリフォーム
、浴室リフォーム
、壁紙の張替え、ベランダ屋根の交換など、
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