吹田市で屋根のひび割れ補修だけ依頼するといくらかかる？
【結論まとめ】
- 吹田市の屋根ひび割れ補修は1万〜12万円ほど、足場が必要なら＋15〜25万円
- 材質・箇所数・位置・勾配・仮設手段で費用が上下
- 工期は半日〜2日、写真台帳で数量と手順を共有
- 風災等は火災保険適用可。着工前に写真・見積・報告書を準備
「吹田市で“屋根のひび割れ補修だけ”を頼むと、いくらぐらいかかるの？」
この記事では、部分補修の相場感、費用が上下する要因、工期と進め方、見積もりの見方、追加費用が出やすい条件と対策まで、
吹田市の立地特性も踏まえて分かりやすく整理します。最小限の工事でしっかり屋根を直したい方は、ぜひ参考にされてください！
関連ページ
「ここまでやります！プロの無料点検」
ひび割れの規模（箇所数・長さ）と作業方法（梯子・高所作業車・足場）で総額は大きく変わります。
ここでは吹田市でよくあるケースの概算レンジを示します。実測の写真・数量で最終金額は精査しましょう。
| スレート小ひび1〜2箇所 | 1万〜3万円 |
| スレート数枚の割れ | 3万〜8万円 |
| 瓦（陶器/和瓦）ひび | 2万〜6万円 |
| 棟まわり微細クラック | 2万〜5万円 |
| ひびが谷・天窓近傍 | 5万〜12万円 |
| 屋根全面に点在 | 8万〜18万円 |
| はしご不可の高所 | 5万〜10万円 追加(高所作業車の手配) |
| 足場が必要な立地 | 15万〜25万円 追加(3〜4面足場・メッシュ) |
相場からのブレは“施工の難しさ”と“安全確保の手段”で決まります。追加費用が発生しやすい要因を知っておくことが大事です。
スレートは差し替え部材の有無で差が出ます。陶器瓦は割れた枚数と位置で工数が増減。金属屋根は板金の歪みやシール施工の長さが費用に影響します。
谷・天窓・壁際など雨水が集中する部位は手間が増えがちです。スレートは縁切り／タスペーサーが必要になる場合があり、追加費用の要因になります。
クラックの長さ（m）・枚数（枚）・箇所数によって材料と工数が変動します。数量を写真と一緒に明記してもらうと、追加の発生を抑えられます。
前面道路の幅やはしご設置可否、勾配（6寸以上は危険度アップ）で作業手段が変わります。到達性が悪いほど段取り・人員が増え、コストに反映します。
小規模なら半日〜1日で完了しますが、納まり調整や数量が多い場合は2日になります。乾燥時間と養生を最優先にし、無理な短縮は避けて品質を確保します。
屋根材・劣化度・箇所数と長さを確認し、写真で現状を共有します。必要範囲と優先順位を明確にします。
はしご到達の可否や勾配を確認し、高所作業車・足場の要否を判断します。作業時間を近隣へご案内します。
苔や汚れを除去し、欠け部の研磨・清掃で密着性を確保します。必要に応じてバイオ洗浄も併用します。
スレートは差し替え／パテ／コーキング、瓦は瓦用ボンド、金属はシール＋板金整形で適切に処置します。
色合わせで仕上げ、排水経路を点検します。スレートは必要に応じて縁切り・タスペーサーで滞留を防ぎます。
追加費用を防ぐ鍵は、数量と工程の根拠が書面と写真で確認できることです。
下の6項目がそろっているか、見積書と調査写真・図で必ずチェックしてください。
クラックの長さ、補修箇所数、差し替え枚数が実測で記載されているかを確認します。
シール材・ボンド・パテのメーカー名／製品名／用途を明記します。
清掃→素地調整→充填・接着→乾燥→タッチアップ→通水確認の手順が書かれているかを見ます。乾燥時間や希釈・塗布量の基準があると品質面で信頼できます。
はしご・高所作業車・足場の選定理由と費用が示されているかを確認します。
谷・天窓・太陽光など特殊納まりの扱いを明記します。追加発生時は写真→金額→承諾→施工の手順で進める旨が契約書に反映されているか確認します。
「補修だけ」のつもりでも、納まりが絡むと手間(＝費用)が増えます。代表例と事前の回避策を押さえておきましょう。
開口部は二次防水とシールの取り合いで、どうしても工程が増えます。
雨水が集まる“弱点部”で、捨て水切りやルーフィングの重ね強化が必要になることがあります。
脱着・配線養生・架台まわりの防水調整で追加工数が発生します。ただ、補修箇所によっては脱着が不要なケース(＝追加費用なし)もあります。
安全確保のため屋根足場や高所作業車が必要になる場合があります。
火災保険・補助制度は使える？風災認定のポイントと注意点
台風・突風・雹などの外力による破損は、保険対象になり得ます。
経年劣化のみが理由の再補修は対象外になりやすい点に注意しましょう。
飛来物でのスレート割れ、強風で棟板金が緩み破断した部分など“外力起点”の損傷。
被災部の位置・範囲が写真で特定できることが重要です。
着工前に記録をそろえ、被災部と経年劣化部を分けて金額を明記。
追加指摘に備え、施工前後の比較写真の提出を前提に工程計画を立てておきます。
保険は“突発的・偶発的な事故”を補償するため、色あせやチョーキング、微細なクラックの自然進行は対象外になりがちです。
被災起点の有無を客観資料で示しましょう。
「安く早く」より“賢くムダを減らす”がコツです。次のポイントは実践効果が高めです。
同じはしご設置・訪問内でまとめると、出張費や段取り費が一本化できます。点検時に外壁や樋の不具合も併せて確認しておきます。
m・枚・箇所を写真付きで確定し、追加単価（m／枚／箇所）も先に明記してもらいます。数量のブレを抑えるほど追加費用を回避できます。
タッチアップの色や艶を先に決め、試し塗りで合意しておきます。やり直しや材料ロスを防ぎ、工期の延伸も回避できます。
近く外壁塗装や樋交換を予定している場合は、足場や訪問を共用できる工事を同時化します。再設置・再訪問の二重コストを避けられます。
【施工事例】吹田市で実際におこなった補修事例【3選】
事例①吹田市江坂町で棟板金ビス留め＆割れ屋根材のシリコン補修｜3.5万円(税込)
| 補修内容 | 棟板金ビス留め＆割れ屋根材のシリコン補修 |
| かかった費用 | 約3万5,000円（税込） |
| 使用材料 | ステンレスビス／シリコン系シーリング材 |
| 工期 | 約半日 |
吹田市江坂町の住宅で、浮き上がっていた棟板金をステンレスビスでしっかり固定し、カラーベストおよび下屋根のモニエル瓦に生じた亀裂はシリコンで止水補修。
飛散や雨水侵入のリスクを低減し、急場を安全にしのげる状態へ整えました！
今回は「今すぐ直したい」というご要望に合わせ、最小限の費用で効果を出す応急補修をご提案・実施しました。棟板金は風の影響を受けやすく、浮きが進むと飛散や二次被害の恐れがあります。シリコン補修は止水に有効ですが、あくまで応急処置です。台風シーズン後の点検や、必要に応じた本復旧（棟板金交換・割れ部材の差し替え等）をご検討ください。私たちは施工して終わりではなく、ここからが長いお付き合いの始まりだと考えています。気になることがあれば、いつでもご相談ください(*^-^*)
施工事例
事例②吹田市山田西で外壁コーキングひび割れ補修｜4.7万円（税込）
| 補修内容 | 外壁コーキングひび割れ補修＋屋根ひび割れ補修 |
| かかった費用 | 4万7,000円（税込） |
| 使用材料 | シーリング材／ボンドシールプライマー／マスキングテープ ほか |
| 工期 | 1日 |
外壁目地のひび割れ部を撤去→プライマー塗布→新規コーキング充填→ヘラで仕上げ。
止水性と見た目を回復し、雨水侵入や下地劣化のリスクを抑えました。併せて屋根（セメント瓦）の局所亀裂もコーキングで応急補修。
乾燥には数時間〜数日を見込み、養生後に仕上がりを確認しています。
「費用を抑えつつ急ぎで直したい」とのご要望に合わせ、要点を絞った部分補修をご提案しました。コーキングは劣化が進むと雨水が入りやすく、放置すると外壁材や下地まで影響します。季節前点検や気になる箇所のご相談も、どうぞ遠慮なくお声がけください！
施工事例
事例③吹田市千里山西で割れ瓦交換＆隅棟積み直し（火災保険適用）｜13.9万円（税込）
| 補修内容 | 割れ瓦差し替え＆隅棟積み直し |
| かかった費用 | 13万9,000円（税込、足場代込） |
| 使用材料 | 釉薬瓦／シルガード（なんばん漆喰・白）／ステンレス釘 ほか |
| 工期 | 1日（下屋根補修／足場の架設・解体は別日） |
火災保険の承認後、強風時に何かが当たって割れた軒先瓦を差し替え、ズレのあった隅棟は一度ばらして土を清掃。
ラバーロックの旧シールは撤去し、下地には防水性・耐久性に優れる「なんばん漆喰」を充填して鬼瓦・巴瓦・のし瓦を順に据え直しました。
熨斗は八の字勾配で雨水の切れを確保し、軒先は並びを整えてステンレス釘で固定。
割れ・ズレ・漏水リスクをまとめて抑え、台風期に備えた安心状態に復旧しています！
保険適用後のスピード復旧をご希望だったため、差し替えと隅棟の積み直しをワンデイで完了。今回は下地を整え、なんばん漆喰で“本来の納まり”に戻すことで耐久性を高めました。火災保険の可否は保険会社判断ですが、申請用の写真・見積・報告書類づくりは今後も丁寧にお手伝いします！台風後の点検や気になる箇所があれば、いつでもお気軽にご相談ください(*^-^*)
施工事例
「補修だけ」で十分か、それとも「塗装」「カバー」「葺き替え」へ広げるべきかは下地健全度で決まります。
見た目だけで判断はNGです。
クラックが局所的で、屋根裏に染みや結露痕がなく、野地板の沈みや含水が認められない場合は、補修のみで対応できます。
排水経路の確保（縁切り・タスペーサー等）も併せて行います。
表層劣化が広範囲で微細ひびが多い場合は、補修後に下塗り＋上塗りの再塗装で保護膜を再構築します。
遮熱や低汚染など機能塗料は立地とご予算に合わせて選定します。
野地板の沈み・黒ずみ・含水、ルーフィングの疲労、谷や壁際で複数起点の漏水がある場合は、カバー（防水層新設）または葺き替え（下地から一新）が安心です。
天窓や太陽光がある屋根は納まりも同時に見直します。
屋根裏の染み、含水計の数値、散水試験の結果、取り合い部（谷・壁際・貫通部）の納まり写真をそろえます。
報告書に数量と手順を明記し、補修／塗装／カバー・葺き替えを同条件で比較検討します。
初めての相談で不安になりやすい点をまとめました。
ここでは記事で触れていない実務やトラブル回避策を中心に、安心して依頼できるための要点を丁寧にお答えします。
訪問業者に「今すぐ直さないと雨漏りする」と迫られました。どう対応すべきですか？
その場で契約せず、名刺と見積を受け取っていったん終了にしてください。写真と不具合箇所の根拠を求め、別業者の点検で照合すると安心です。契約後でも一定条件でクーリングオフが可能な場合があります。焦らず家族や専門店に相談しましょう。
訪問勧誘など特定の販売形態なら、書面受領日から原則8日以内のクーリングオフが適用される場合があります。適用可否や手続きは契約書面の記載が前提です。書面控えを保管し、迷ったら早めに相談窓口や専門店に連絡してください。
屋根を傷めにくい反面、飛行ルールや安全確保、近隣配慮が大切です。事前に飛行範囲・撮影目的・保存期間を説明し、必要に応じて許可申請や近隣挨拶を行う業者を選びましょう。点検後は撮影データから該当箇所の写真台帳を受け取れると安心です。
アスベストが心配です。ひび補修でも注意点はありますか？
2004年前後のスレートは一部で脆い製品があり、事前調査が重要です。小規模補修でも粉じん対策や工具選定が必要になる場合があります。築年と屋根材を伝え、調査結果と安全な手順を文書でもらいましょう。
全額前払いは避け、着手・中間・完了後の段階支払いが安心です。見積と契約書に数量・単価・除外項目・追加時の手順（写真→金額→承諾→施工）を明記し、完了写真台帳の提出を支払い条件に含めておくとトラブルを防げます。
応急処置だけ先に頼めますか？費用はどうなりますか？
可能です。ブルーシート仮養生やシール充填などの一次対応を行い、後日本補修をご案内します。応急費用は出張・材料・作業時間の実費計上が基本で、保険申請の可能性がある場合は写真と報告書を同時作成します。
作業日時・騒音のピーク（足場、洗浄）・作業車の駐車位置を事前に共有し、近隣挨拶を行うと安心です。洗浄日の洗濯物や車両養生のお願いも事前にお知らせします。工程表を配布しておくと理解が得られやすくなります。
高齢の親が一人暮らしで心配です。立ち会いなしでも進められますか？
可能ですが、契約・金額・工程はご家族同席の確認をおすすめします。オンライン同席や録画つき説明、写真台帳の郵送・データ共有など柔軟に対応できます。強引な勧誘は行いませんので、日程も無理なく調整ください。
2〜3社が目安です。仕様（材料名・工法）と数量（m・枚・箇所）をそろえて比較し、単価の根拠と施工写真の提出可否で判断しましょう。「安さ」だけでなく、再発リスク低減策（谷・天窓の納まり提案）があるかを重視してください。
建設業許可の有無、保険加入、リフォーム瑕疵保険の事業者登録、写真台帳の標準提供、追加時の合意フローなどを確認しましょう。地元実績とアフター点検体制がある業者が安心です。書面の整備と説明の丁寧さは信頼性の指標になります。
吹田市で屋根のひび割れ補修なら「街の屋根やさん大阪吹田」にお任せください！
7時～21時まで受付中!
0120-1123-41
