豊中市 雨樋交換!古くなった雨樋を新しく交換・設置します
2021年4月20日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
豊中市で雨樋交換をお考えですか?
今回のブログでは、弊社が豊中市でおこなった雨樋交換工事をご紹介します!
雨樋は建物の外壁を雨水による傷みから守ってくれる重要な住宅設備です。
「割れ」「はずれ」「歪み」「水漏れ」などの不具合が生じている場合は、お早めに私どもへご相談下さいね。
豊中市 雨樋交換!古くなった雨樋を新しく交換・設置します
それでは弊社が豊中市でおこなった雨樋交換の模様です。
雨樋交換は「交換して設置するだけ」と考えていませんか?
しかし、雨水をスムーズに排水させるためには雨樋を「適正な角度」と「最適な位置」に固定する必要があるのです。
プロの雨樋交換をじっくりとご覧ください!
豊中市 雨樋交換工事 工程①「既存雨樋の撤去」
まずは、傷んだ雨樋を解体して撤去します。
上写真は撤去した古い雨樋です。過去に何十年も建物を守ってきた部材なので、このようになると少し寂しさも感じられますね。
今後は、新しい雨樋が建物をしっかり守ってくれます。
豊中市 雨樋交換工事 工程➁「樋受け金具の取付」
雨樋が劣化してくるとさまざまな不具合が生じます。
「雨樋の継ぎ目から雨が漏れて外壁に雨がかかる」「集水器に雨がうまく集まらず軒樋に雨が溜まる」
また、軒樋が破損して、「軒先から雨がボタボタと落ちている」というご邸宅もよく見かけます。
上記のような症状が雨樋に見られる場合、一度、業者による無料点検を検討すべきです。
既存雨樋を撤去後、「樋受け金物」(雨樋を支え固定するための金具)だけが残ります。
この樋受け金物も、錆びたり、垂れさがっていたり、歪んでいたり…。
樋受け金物も雨樋とともに劣化していることが多いので、すべての金物も取外し撤去します。
その後、新しい樋受け金物を取り付けます。間隔は800㎜以内で、もちろん、間隔が狭くなると強度は増します。
しかし、あまり取付け過ぎると美観が損なわれるため、600mm程度の間隔で取り付けると見栄え良く仕上がります。
雨樋に欠かせない!「樋受け金物」とは?
樋受け金物とは、雨樋を受け適正な角度と位置に固定してくれる雨樋専用の金物です。
雨樋とともに樋受け金物も経年により劣化します。
樋受け金物に「変形」「歪み」「破損」などの不具合が生じると、雨樋に集められた雨水がスムーズに排水されず、外壁に伝って建物を傷ませる原因にもなるのです。
雨樋が外れていたり、歪んでいたり、また、軒先から雨水がボトボトと零れ落ちている場合、樋受け金物の不具合が考えられます。
豊中市 雨樋交換工事 工程③「軒樋を設置」
今回は、既存の樋受け金物がついていた位置に取り付けました。
新しい樋受け金物を適切に施工できたら、軒樋を引っ掛けるように取り付けます。
この際に、集水器に向かい雨樋にやや勾配(こうばい・傾斜のこと)をつけます。
雨樋の勾配を適正に取れないと雨水がうまく流れず、雨漏りの原因になるのです。
軒樋を樋受け金物に引掛けました。
しっかりとはまるようになっています。一度はめ込むと簡単に取り外すことはできません。
豊中市 雨樋交換工事 工程④「雨樋の加工」
集水器や自在ドレンのまわりは、上写真のように軒樋に穴をあけ、雨水が下へ落ちるように現場で加工します。
屋根に集められた雨水は、「軒樋⇒集水器⇒竪樋⇒地下・排水口」へと排水されます。
見えない場所ではありますが、このようにキレイにカット加工します。
「この開口は見えない箇所だし、綺麗でなくてもいいのでは?」と思われるかもしれません。
しかし、この細かで小さな作業がしっかりできる職人が「良い仕事をする職人」なのです。
現場調査でも、この集水器まわりの切り口が汚くなっている現場をよく見かけます。
また、自在ドレンから竪樋に流れるこの穴の大きさは、雨樋に近い方がよいです。しかし、かなり小さく穴があけられているのも雨樋調査の際によく見かけます。
豊中市 雨樋交換工事 工程⑤「寄せ桝の取付」
上写真は、「寄せ桝(よせます)」という雨樋部材です。
寄せ桝は、字の通り「竪樋のジョイント(つなぎ目)」になります。
地面に落とす桝は何箇所もありすが、集水器や竪樋の数だけあるわけではありません。
幾通りの流れをある程度寄せ桝を使いつつ、うまく雨水が排水させるよう考慮しながら施工しています。
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豊中市 雨樋交換工事 工程⑥「エルボの取付」
上写真の雨樋部材は「エルボ」です。
エルボは雨樋に曲がりを付けたい場合、ジョンイントとして使用します。
エルボは、「軒樋」「集水器」「竪樋」のように、よく聞かれる名前ではないですが、必ず雨樋で使用されるとても大切な部材です。
名前も「エルボ」というとても覚えやすくインパクトのある名前ですよね。
※エルボ…L字形をした接続・つなぎのための部材です
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雨樋交換を検討すべき主な症状3つをご紹介します!
ここからは、雨樋交換、修理を検討するべき雨樋の不具合を3つご紹介します。
もし、ご自宅の雨樋に同じような症状が現われている場合、弊社の無料調査をご利用くださいね。
雨樋交換・修理を検討すべき雨樋の不具合➀「雨樋が外れている」
「雨樋の一部が外れている」「部分的に割れて垂れ下がっている」「一部分のみ破損している」
雨樋にこのような不具合が見られる場合、雨樋交換・修理を検討すべきでしょう。
ただ、雨樋すべてを交換せずとも部分的な交換・修理で済むケースもあります。
被害を最小限に抑えるためにも早めの対処が望ましいです。
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雨樋交換・修理を検討すべき雨樋の不具合②「軒先から雨水が漏れる」
「軒先から雨水がボタボタと零れ落ちてくる」「外壁がビショビショに濡れるようになった」「外壁が湿って苔・藻・カビが繁殖している」
このような場合も、雨樋の不具合が原因の場合が多いです。
雨樋の不具合により、雨水が外壁に当たり続けると、水分による外壁の傷みが進行します。
さらに、外壁にヒビやコーキング材の切れなど、「ちょっとした隙間」が生じている場合、屋根から伝ってきた雨水が浸入し、雨漏りを引き起こすことも考えられます。
また、雨樋の不具合は、建物の基礎を傷ませる原因にもなりえるのです。
建物を長持ちさせるためにも、雨樋にこのような症状がみられる場合、早めの対処が必要でしょう。
近くに樹木が多い場合は「落ち葉除けネット」で雨樋の詰まり対策を!
近くに大きな木がある場合、どうしても落ち葉が雨樋に詰まりやすくなりますよね。
「いちいち掃除するのも大変だし、その度に業者を呼ぶのは費用もかかる…」
そのような場合、「落ち葉除けネット」がおすすめです。
雨樋に設置するネット上の部材で、落ち葉やゴミ・粉塵による雨樋の詰まりを未然に防いでくれます。
詰まりによる雨樋の不具合・破損を防いでくれるのが、落ち葉除けネットです。
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雨樋交換・修理を検討すべき雨樋の不具合③「雨樋が歪んでいる」
「なんとなく雨樋が傾いている」「特に不具合は感じていないけど雨樋が歪んでいる気がする」
このような場合、雨樋がスムーズに排水されていない可能性があります。
雨樋はいくつかの部材で成り立っている住宅設備です。
その中でも、今回ご紹介した豊中市の現場でも登場した「樋受け金物」の不具合は外壁の傷みにもつながります。
「樋受け金物が劣化により変形・破損⇒雨樋の傾斜が適正にとれなくなる⇒雨水がスムーズに排水できない⇒外壁や建物基礎へ負担がかかる」
このようなトラブルに発展させないためにも、雨樋に歪みがみられる場合には一度、弊社へご相談下さいね。
雨樋交換が屋根工事と同時におこなわれることが多い理由
屋根の付属的な設備である「雨樋(あまどい)」ですが、「建物を雨水によるダメージから守る」という重要な役割をもちます。
そして、雨樋も屋根と同じく経年とともに劣化していきます。
雨樋交換は、屋根工事のために設置した足場をそのまま利用しておこなわれることが多いです。
実際、今回ご紹介するご邸宅も「屋根葺き替え工事(屋根リフォーム)」の際に架けた足場をそのまま利用し雨樋交換しました。
足場を設置するにはその都度費用がかかります。
そのため、屋根工事で設置した足場を有効活用し、古くなった雨樋の交換・設置をおこなう方が多いのです。
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豊中市で雨樋交換・修理なら街の屋根やさん大阪吹田店へ!
豊中市で雨樋交換なら弊社におまかせください!
「雨樋の交換ってどこに頼んだらいいの?」「雨樋の修理費用っていくらかかる?」
このような疑問やお悩みをお持ちではございませんか?
雨樋は屋根の「付属物」というイメージが強いかもしれません。
しかし、雨樋の不具合を「見た目だけの問題」と放置していると、お住まいの外壁を傷めたり、室内への雨漏りを引き起こすことがあります。
ちょっとしたトラブルであっても早目に修理・メンテナンスをすることで、大切なお住まいを長持ちさせることが可能です!
豊中市で雨樋のお困りごとなら無料で駆けつけます!
雨樋に「割れ」「はずれ」「詰まり」などの症状が見られる場合、街の屋根やさん大阪吹田店の「無料お住まい点検」のご利用をご検討ください。
トラブルの原因を徹底的に調べ上げ、最適な施工内容をご提案いたします。
もちろん、点検・お見積りまででも構いません!
どうかご遠慮なく無料お住まい点検・お見積りをご利用ください。
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