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高槻市　雨漏り応急処置！屋根をブルーシートで養生しました

※2021年6月18日更新

こんにちは！街の屋根やさん大阪吹田店です。

先日、高槻市にお住まいの方から雨漏り応急処置のご依頼をいただきました。

瓦屋根の劣化により、強風被害で屋根が一部崩れたことによる雨漏りが発生してしまったそうです。

この記事では、瓦屋根修理前におこなった屋根職人による屋根点検と雨漏り応急処置の様子をご紹介いたします！

高槻市にて雨漏り応急処置をおこないました

それでは、まずご依頼いただきました瓦屋根の点検をおこなった様子をご紹介します。

高槻市×雨漏り応急処置前の点検①　『棟』

屋根にのぼってまず最初に気になったのは棟（むね）です。

棟とは上写真のように屋根面どうしが山型に接合している部分です。

のし瓦と呼ばれる短冊形の瓦が三段積みになっていて、さらにその上に冠瓦が被さっていましたが、ほとんどの瓦が本来の位置からズレて今にも全体が崩れそうな様子です。

銅線でなんとか保っているような状態ですね。

これだけ隙間があいてしまうと、雨の日には雨水がこの棟から屋根内部にかなり入り込んでしまいます。

雨漏りの原因となっているこの棟は確実に応急処置をする必要があります。

高槻市×雨漏り応急処置前の点検②　『漆喰』

経年劣化が進行していた漆喰が、強風などの影響で剥がれがかなり発生していました。

こういった漆喰が無くなっている部分に隙間ができ、そこから雨水が侵入してしまう恐れがあります。

関連ページ
「傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ」はこちら

高槻市×雨漏り応急処置前の点検③　『瓦の割れ』

屋根面には大きな異常はありませんでしたが、強風時の飛来物により、何枚か瓦の割れがありました。

こういったヒビや欠けが雨水の侵入口となって、屋根面部分の屋根下地を傷めることになってしまうのでこういった瓦は差し替える必要があります。

高槻市×雨漏り応急処置　『ブルーシート養生』

雨漏りの原因となっている下り棟のほとんどに、応急処置が必要な状態でした。

ブルーシート養生は、雨漏り応急処置としてだけでなく、下地の葺き土が崩れて流出したり、外れてしまいそうな瓦の落下を防ぐ役割もあります。

大きなブルーシートでしっかりと棟全体をカバーさせていただきました。

ブルーシートが風で飛ばないように、瓦の入った重い土嚢で押さえ、ひとまず応急処置として雨漏りの心配を取り除くことができました。

今後はこの棟の取り直し工事が必要です。

棟の取り直し工事とは、一旦棟に積まれた瓦を全て解体し、新たに積み直す工事です。

今回の雨漏り応急処置は以上となります！

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高槻市で雨漏り応急処置なら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ

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修理はするとしてもまずは応急処置をしてから検討をしたいですよね。

当社では災害時に備えて100枚以上のブルーシートを常時ストックしています。

お問い合わせいただきましたら、まずは屋根の専門職人や雨漏り診断のプロが現場に向かい無料でお住まいの点検をさせていただきます。

そして屋根の状況を把握しお客様にお伝えした上で、ご希望により、様々な雨漏りの応急処置・修理方法をご提案させていただきます。

すぐに修理とまではお考えでなくても、まずはお気軽に何でもご相談くださいね！

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