高槻市にてベランダの防水力復旧のためトップコート塗布をおこないます

こちらの建物のオーナー様よりベランダ防水についてお問い合わせをいただきました。

ベランダの防水と聞いてもあまりピンと来られない方も多いと思いますが、こうしたベランダや屋上床面には、床面内部や階下への雨漏り・漏水を防ぐための防水施工が必要です。

建物の内部に水が浸入してしまうと、木造だと内部の梁を腐食させてしまいますし、鉄骨でもサビが発生してしまいます。

そうすることで建物自体の強度が弱くなりますし、またわかりやすく美観も失ってしまいますね。

ウレタン防水のベランダです

ウレタン防水のベランダのメンテナンスをしたいとの事で、こちらのベランダの防水力復旧のため、トップコート塗布をおこないます。

ウレタン防水とは、液状のウレタン樹脂を塗布することで防水膜を作る防水工法です。

液状なので、床から壁の立上り面や段差など複雑な形状をしている場所にもしっかり防水膜をつくることが出来るのがメリットです(*^^*)

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高槻市×ベランダ防水メンテナンス　①トップコート主剤の準備

今回ウレタン防水のメンテナンスのために使用する専用のトップコート剤です。

トップコートはそのまま塗布していくのではなく、その場で2種類の塗料を混ぜて撹拌する必要があります。

まずはトップコートの主剤を内容物がしっかり混ざるように色が均一になるまで混ぜます。

高槻市×ベランダ防水メンテナンス　②硬化剤を加える

こちらは硬化剤です。

主剤と1:1の割合になる量を加えます。

主剤と硬化剤を撹拌してトップコート塗料が完成しました！

ただ混ぜるだけのように見えますが、この撹拌がじゅうぶんに出来ていないと、塗布した後に硬化しきれなかったり、防水力がすぐに落ちて早期の雨漏りを招くこともあるので注意が必要です。

高槻市×ベランダ防水メンテナンス　③端の細かな部分から塗布

ベランダ床面端の立上り部分など、細かいところから順に塗布していきます。

立上り部分は主に刷毛を使用して均一に塗っていきます。

柵の外側も塗布します

柵の外側部分は危険なので慎重におこないます！

広い面の塗布には小さめのローラーを使用します。

こまかな部分の塗布は職人の技術と経験が必要です

こうした室外機廻りや柵の間などの塗布を、丁寧におこなうか適当におこなうかで防水力のもちが断然変わってきます！

ウレタン防水は頑丈な防水層ですが、実は紫外線に弱く紫外線を受けると劣化してしまいます。

そのため、紫外線からダメージを受けないようにトップコートを塗って保護しているのです。

トップコートにムラがあったり、塗り切れていない部分があると、ウレタン防水層に直接紫外線が当たり、せっかくのメンテナンスの意味がなくなってしまうため、職人は手早くかつ丁寧に塗布していきます。

高槻市にてトップコート塗布によるベランダ防水メンテナンス完了

ベランダ全面にトップコートを均一に塗り終えました！

防水力が復旧し、美観も復活しましたね(*^^*)

ベランダには5年に一度トップコートの塗り替えを

ベランダ防水は建物内部を守り、雨漏りを防ぐための施工です。

ウレタン防水層を保護しているトップコートですが、トップコート自体もどうしても経年劣化してくるため、5年に1度塗り替えるメンテナンスをおこなうのが理想です。

ベランダ床面の表面に細かなヒビや変色、すり減りなどが見られたら、メンテナンスが必要なサインです。

余計な雨漏り被害を防ぐためにも、定期点検をしっかりおこない、ベランダの防水力をキープしておきましょう(*^^*)

高槻市でベランダ防水のことなら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ

高槻市でベランダの防水点検やメンテナンス、リフォームなら街の屋根やさん大阪吹田店へおまかせください(*^^*)

ベランダや屋上はほとんど傾斜がなく、屋外になりながらそどうしても水が溜まりやすい構造になっています。

そのため、防水層がしっかりしていないと思わぬ雨漏りを招くことも少なくありません。

弊社では、ベランダや屋上、屋根や雨どいなどお住まいのお外回りを守るための「無料お住まい点検」を随時実施しております。

今すぐ工事とまで決められていない場合ももちろん、お住まいの状態を把握するための定期点検として日々多くの方にご利用いただいております(*^^*)

分からないことやご不安なことがございましたら、私ども「街の屋根やさん大阪吹田店スタッフ」に何でもお申しつけくださいね。

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