高槻市 屋根の高圧洗浄!プロの業者が屋根の汚れを取り除く
※2021年8月17日
記事更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
高槻市で屋根の高圧洗浄をお考えですか?今回の現場ブログでは、弊社が高槻市でおこなった屋根塗装工事の一部・高圧洗浄をご紹介します。屋根塗装をする前には、屋根に蓄積した汚れを取り除かなくてはなりません。これが「高圧洗浄」です。高槻市で、「屋根の高圧洗浄を自分でしようか…」とお考え中の方も、ぜひ、今回のブログをご参考にされてください。 関連ページ 「屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を復活させる!」はこちら
高槻市 屋根の高圧洗浄 プロの業者が屋根の汚れを落とす【ビフォーアフター】
まずは、弊社が高槻市でおこなった屋根の高圧洗浄のビフォーアフターからご覧ください。
高圧洗浄前は黒っぽく湿っていた屋根表面。高圧洗浄後は、一見、
色あせたように見えます。しかし、これが本来の屋根表面です。表面の塗膜が劣化により剥がれ、撥水性の低下した屋根は屋根材自体が多くの水分を含み湿っていました。屋根に繁殖した大量の苔がその証拠です。屋根の高湿状態を放置し続けることで、屋根材自体の劣化が進むだけではなく、内部の建材まで雨水が入り込む可能性もあります。その結果、雨漏りに発展することも十分に考えられるのです。雨漏りに発展してからでは、塗装のみでの復旧は難しくなります。
関連ページ
「屋根や外壁の劣化を促進させる苔・藻・カビの放置は絶対ダメな理由」はこちら
高圧洗浄後、下地処理をしてから屋根塗装【ビフォーアフター】
高圧洗浄後は下地を丁寧に処理してから塗料を塗布します。
高槻市 屋根の高圧洗浄!プロの業者が屋根の汚れを取り除きます
それでは、弊社が高槻市でおこなったプロの高圧洗浄を見ていきましょう。
屋根
塗装では、まず、高圧洗浄をかけます。新しい塗料をのせるためには、既存屋根
に蓄積した
汚れを落とさなければなりません。屋根を洗浄するための機材を搬入し、
施主様に散水栓をお借りして作業に進みます。
そして、この日はあいにくの雨です。屋根が濡れると非常に滑りやすく危険なため、安全帯を装着しての
作業となります。
※先日、塗装工事のための足場を架けました(今回は屋根が7寸近くあり傾斜がきつめ
)。
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「屋根修理の相場と後悔しない工事を行う方法をご紹介」はこちら
スレートには長年蓄積された泥や苔などが付着しています。屋根のお手入れをしばらくしていない屋根は、その汚れも
頑固
でなかなか落ちてくれません。屋根を塗装するお住まいは、
新築や前回の屋根塗装などの工事から10年以上経っている場合
が多いです。ですので、屋根には経年の泥や苔などが多く付着しています。蓄積した
汚れの上からは塗装しても、塗料がしっかりと密着しません。そのため、屋根材をキレイに洗浄する必要があるのです。
汚れを落とす
作業が終われば、現在の本当の屋根の姿が現れます。
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「スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法」はこちら
高槻市 屋根の高圧洗浄step3「汚れを取り除く」
棟から軒先へ向けて高圧
洗浄します。経年劣化により屋根材自体が脆くなっているため、水を当てる向きを考慮しなければ、屋根材の「割れ」に発展しかねないからです。
屋根材を傷めることなく不要な汚れのみをとり除く作業は、見ている以上に難しく、慎重におこなう必要があります。そして、洗浄前と洗浄後で屋根の色が変わっているように見えますね。これは、屋根の汚れが落ちることで、本来の屋根の色が露出して色が変わったように見えます。
高圧洗浄と言っても、「ただ水をかける」だけではありません。しっかり屋根
の汚れを落としておかなければ、このあとに施工する
シーラー(下地材
)
がうまくのらないのです。
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高槻市 屋根の高圧洗浄step4「苔・藻を取り除く」
屋根に見える
黄色っぽい斑点は苔です。
表面の塗膜が剥がれて防水機能が低下した屋根は、
このような苔が生えていることが多いです。
このままでは塗料がのらないため、
しっかり落としていきます。屋根の防水機能が低下すると
、屋根材
自体に水を弾く力が無くなり湿った状態が続きます。高湿状態は苔やカビにとって繁殖するのに好条件です。
特に、
日が当たらない場所や北向きの屋根面
などに苔が多く繁殖します。
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「苔って緑色のイメージだけど、なぜ、屋根の苔は黄色のことが多いの?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
屋根に生えた苔が黄色っぽく見える主な理由は、「乾燥により仮死状態になっている」からです。
特に屋根は強い日光が当たるため、苔が仮死して黄色く変色しやすいと考えられます。そのため、雨の多い時期は緑色に復活していることもあるのが、屋根に生えた苔の特徴です。
シーラーは、「屋根」と「塗料」を繋ぎ合わせる「接着剤」のような役割をもつ重要な建材です。「プライマー」ともよばれます。
防水性の低下した屋根材は塗料自体を吸収しやすくなっています。そのため、事前に屋根材にシーラーを吸収させることで、塗料の吸い込みを防ぎます。
また、傷んだ屋根材にシーラーを吸収させることで、脆くなった屋根材を補強する効果もあります。屋根塗装に欠かせない建材のひとつがシーラーです。
シーラーの役割
・屋根と塗料を接着する
・屋根が塗料を吸い込むのを防ぐ
・傷んだ屋根を補強し下地を整える
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「シーラーとフィラーとプライマーの違いとは?」はこちら
高圧洗浄後は、周囲に飛散した汚れを丁寧に清掃します。今回は、このまま
ベランダもサービスで洗浄させていただきました。
塗装作業はまだ始まったばかりですが、
お客様に喜んでいただけて
良かったです。
高圧洗浄後、屋根を一晩
乾燥させました。乾燥後は、
屋根塗装の下地処理としてシーラーや鉄部の錆止め塗布していきます。乾燥後の屋根面はスレートの劣化が確認しやすいです。やはり、経年により屋根材自体が脆く、
割れやすくなっています。
屋根の高圧洗浄はプロの業者に依頼した方が良い理由3つ
「業者に依頼するとお金がかかりそう…自分で屋根を清掃してみようかな」
「市販のスチーム洗浄機や高圧洗浄機でセルフ
屋根洗浄
したら節約になるよね」
このようにお考えの方も多いかもしれません。しかし、ちょっとお待ちください!
色あせたように見える屋根、実は、塗膜劣化により水分を多く含んでいる可能性があります。ここでは、屋根の高圧洗浄はプロの業者に依頼した方が良い理由を3つご紹介します。
屋根の高圧洗浄はプロの業者に依頼した方が良い理由①「塗膜劣化した屋根は滑る」
経年により色あせたように見える屋根。しかし、塗膜劣化により水を弾く力が低下した結果、汚れが付着しやすくなり「色あせたように見えている」場合がほとんどです。また、撥水性を失った屋根表面は、屋根材自体が水分を多く含んでいます。このような屋根は、苔やカビで覆われていることが多いのです。
雨上がりにレンガやタイル・石材が敷かれた道を歩くと、ヌメヌメとして滑りやすくなりますが、これと同じ現象が
屋根面で
起こります(原因は繁殖した苔やカビ)。
滑りやすい屋根程危険な場所はなく、
私たちプロの業者でも濡れた屋根には容易には上りません。※
作業可能と判断した場合のみ、足場や安全帯を使用して上ることもあります。
屋根の高圧洗浄はプロの業者に依頼した方が良い理由②「屋根を破損しかねない」
塗膜劣化により防水機能の低下した屋根は、屋根材自体が水分を含みます。建材にとって水分は劣化を促進させる大敵です。
水分を含み続けた屋根は脆弱化により、非常に割れやすくなっています。汚れを落としたいからといって、闇雲に作業すると屋根材を破損しかねません。そのため、プロの業者であっても高圧洗浄の際には、細心の注意を払いながら作業しています。水を当てる角度や水力をうまく調整しながら、不要な汚れのみを落とす必要があるのです。高圧洗浄は「ただ水を当てるだけ」のように
見えますが、実は、非常に力加減が
難しく、また、危険を伴う作業です。
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屋根の高圧洗浄はプロの業者に依頼した方が良い理由③「とにかく危険!」
高槻市で屋根の高圧洗浄のことなら「街の屋根やさん大阪吹田店」
「屋根の色あせが気になる…」「黄色っぽい斑点模様のようなものが屋根に付着している…」このような場合、屋根の劣化により防水性が著しく低下している可能性が高いです。ちょっとした屋根のお悩みをおもちならいつでもお気軽にご相談ください。高槻市へは無料で駆けつけ、「現地調査」「ご提案」「お見積もり」させていただきます。
もちろん、お見積もりまででも構いません!
早目の対処で雨漏りやその他
トラブル(台風による屋根のめくれ、飛散など
)
を未然に防ぎ、屋根を長持ちさせましょう。
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