大阪市都島区 大屋根の補修工事！瓦職人が1枚1枚丁寧にのし瓦を積み上げます
まずはじめに屋根足場を仮設からです。割れている瓦が多いため、割れた瓦の破片・葺き土の落下、飛散を防ぎます。
また、工具や瓦を置くための資材置きとしても活用されます。
関連ページ
「ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにおまかせください」
「ここまでやります！プロの無料点検」
現状、屋根を全体的に元に戻すとなると高額な金額となります。そのため、雨漏りがなくなるよう部分的な補修をさせていただくのです。
関連ページ
「4つのチェックで瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう」
「粘土瓦・コンクリート瓦・セメント瓦、瓦の種類・見分け方とメンテナンス方法」
冬から春にかけてきて昼間は暖かいです。そのため、南蛮漆喰が固まるのが早くなります。
季節によって水の量を調節し、ある程度の柔らかさになるよう微調整しつつ攪拌しなくてはなりません。
関連ページ
「目安が知りたい！屋根工事・屋根修理の料金プラン」
既存の崩れていない熨斗瓦との高さを合わせないといけないため、敷き詰める分量を慎重に調整します。
多すぎても、少なすぎてもいけません。最適な高さとなるよう慎重に調整していきます。
ただ詰めているように見えますが、雨水をスムーズに排水させるためには、南蛮漆喰の量と乗せる位置が超重要です！
関連ページ
「台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう」
「屋根修理の費用、業者選びの完全ガイド！安心・お得な修理のために」
トンカチを扱い、流れ、高さを合わせながら瓦を1枚1枚丁寧に葺いていきます。
瓦職人による手作業で、ひとつひとつ丁寧に熨斗瓦を積んでいきます。
熨斗瓦は八の字になるように葺くことで雨水の浸入を防ぎます。
崩れていた瓦が綺麗な一直線に揃いましたね！さらに二段、三段と熨斗瓦を積んでいきます。
関連ページ
「この見積もり大丈夫？見積り項目徹底解説」
「こんな営業トークには要注意！」
近代の瓦とは異なり、昔の瓦はサイズが小さいです。そのため、高さ・長さに合わせながら葺いていきます。
これだけの距離に均一な量と高さで一直線に南蛮漆喰を乗せるのは、見ている以上に難しい作業です！
ハンマーで瓦を軽く叩きつつ、高さと角度を微調整しながら丁寧に葺き上げます。
トンカチで瓦職人さんの腕による加工で削り調節していきます。
既存の瓦と同じ大きさですね。分厚く硬い瓦を手早く加工する技術、さすがベテラン職人です！
最後に、南蛮漆喰を敷き詰めて仕上げの冠瓦(かんむりがわら)を葺いていきます。
冠瓦とは、棟の最上部に位置している半円型の瓦です。頂上に蓋をする役割を持ち、雨の浸入を防ぐ雨仕舞の役割があります。
瓦職人によって1枚1枚丁寧・確実に施工されています！
また、下地材には雨水に強く耐久性に優れる南蛮漆喰を使用しています。
同じ地域の施工事例
9時～18時まで受付中!
03-3779-1505
