屋根裏を隠す板が剥がれたり、めくれたりしていませんか?
みなさんは、屋根裏を隠す板のことを何というかご存じですか?屋根回りにはさまざまな部材が取り付けられていますね。中でも、屋根の裏面を隠すように取り付けられる板のことを「軒天(のきてん)
」や「軒裏ボード」などといいます。
そして、屋根裏を隠す板である軒天や軒裏ボードがめくれたり、剥がれている状態を
放置していると思わぬトラブルを引き起こす原因になることもあるのです。そこで今回は、軒裏を隠す板の剥がれやめくれを放置すると起こりうるトラブルを、実際のお写真とともに
ご紹介します。 関連ページ
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屋根裏を隠す板が剥がれたり、めくれたりしていませんか?放置すると起こりうるトラブルとは?
「屋根裏を隠す板」というと、他にも「鼻隠し」や「破風板」などと呼ばれる部材がそれにあたりますね。
ここでは、屋根裏面を隠すように取り付けられる「軒天」「軒裏ボード」
の場合で解説していきます。
屋根裏を隠す板の不具合を放置すると起こりうるトラブル①雨漏り
「軒先の
裏側に取り付けられている
板がめくれている。けど、これくらいなら見た目さえ我慢していればいいか…。」屋根裏を隠すための軒天井
がめくれていても、
このように思われる方も多いかもしれません。しかし、軒天の剥がれやめくれを放置し続けていると、そこから内部に雨水が浸入して雨漏りを引き起こす可能性があります。
「とはいっても、屋根の裏側だし雨水が入り込むことはないのでは?」
このように思われている方も多いかもしれませんね。
しかし、屋根の裏面である軒天は、上からではなく
下から吹き上げるような風雨が
入り込みやすい箇所なのです。
屋根は上からの圧力には強い反面、下から押し上げるような力にはあまり強くありません。
屋根裏を隠す板の不具合を放置すると起こりうるトラブル②害獣の侵入
めくれた軒天井からネズミやコウモリ、鳥やアライグマなどが侵入する恐れがあります。
屋根裏から侵入したこれらの害獣は、屋根裏に排泄物をまき散らすでしょう。その結果、軒先がフンだらけになったり、異臭を放ったり、寄生虫などが運び込まれることもあるのです。
屋根裏に鳥の巣がある場合、中にヒナや卵があると移動も撤去もできないことをご存じですか?
屋根裏に鳥が巣をつくった場合、巣の中に
ヒナや卵があると鳥獣保護法によってヒナが巣立つまで撤去も移動もできない…というケースもあるのです。 関連コミック
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屋根裏を隠す板の不具合を放置すると起こりうるトラブル③飛散、落下、崩壊
屋根裏を隠している軒天が剥がれたり捲れたりしている場合、そこに生じた隙間から雨水が吹き込みます。軒天が
木材であれば水分を含むことで腐朽し、金属であれば水分に晒されることで錆びます。
傷みが加速することで屋根裏を隠している板が落下、飛散することもあるのです。
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屋根裏を隠している軒天はお住まいの外観に大きな影響を与える部材です。なぜなら、お住まいは下から見上げることが多いから。軒天は私たちが思っている以上に人の目に付きやすいものです。もちろん、雨漏りや害獣被害などを未然に防ぐためにも、屋根裏を隠している板の不具合が気になっている場合はお気軽にご相談くださいね!
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