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大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理!鳩小屋を撤去後、板金カバーで雨漏り解消!

既存のお客様で「雨漏りするので一度、見に来てもらえませんか?」とお問い合わせいただきました。
現状調査したところ、屋根に設置されている鳩小屋付近に穴が開いています。
雨漏り原因となっている屋根の鳩小屋を撤去後、板金で屋根をカバーする方法で雨漏りを解決させていただきました。
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ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(金属),雨漏り修理
- 施工期間
- 10/31 一日
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理!鳩小屋を撤去後、板金カバーで雨漏り解消!
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step1「鳩小屋の解体」
大阪市東淀川区のお客様から「雨漏りする」ということで、瓦棒屋根のカバー工事をしにいきます。まずはじめに、瓦棒屋根に設置されている鳩小屋の撤去からです。解体していきます。
すべて固定はビスでされているため、取り除きバールなどを使い、撤去していきます。
鳩(ハト)小屋とは、屋上や屋根の上に設けられる小屋のことで、配管ダクトの通気のために設置されます。
鳩小屋の形状は凸状の箱型です。
なぜ「鳩」なのかというと、凸状の形状が本来の鳩小屋に似ていることが由来といわれています。
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step2「鳩小屋の撤去、清掃」
鳩小屋の撤去が終わりました。換気口となっていたので、瓦棒の穴あき部分などから雨水が回り、この穴口から浸入したと思われます。撤去し、廃材の清掃を行います。
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step3「下地造り(胴縁、コンパネ取付け)」
新しくカバーする屋根材の下地造りを行います。胴縁(どうぶち)を取り付けていきます。胴縁は、羽目板やボードを取り付けるために設置する板です。
胴縁の取付けが終わりましたので、屋根下地となるコンパネを胴縁に効かせ取付けていきます。これが、屋根の土台の部分となるのですね。
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step4「防水シートの敷設」
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step5「板金、心木の取付け」
上写真で、板金横に固定している木の棒が心木(しんぎ)です!心木に隣接する板金材は、端部分を立ち上げるようにして取り付けます。このようにすることで、雨水の浸入を防ぐのです。ただ、これでは降り注いでくる雨水が心木に当たって腐食してしまいます。そこで、心木の上からコの字状に加工した板金のキャップを止めつけます。このように施工することで、雨水がコの字の溝板の上をスムーズに流れ、雨漏りしにくい形状になります。そのため、両脇の隙間部分に心木を取り付けていくのです。
一枚物の板金を既存瓦棒の上からカバーしていきます。裏側に張るのは「除湿防水シート」です。
瓦棒屋根には、今回のように心木を使用する工法と、心木を使用しない工法があります。
心木を使用する瓦棒屋根の場合は、瓦棒部分に木材の心木を取り付け、その上から金属を葺きます。
一方、心木を使用しない瓦棒屋根の場合、金属のみで施工します。
心木を使用しない瓦棒屋根には、「通し吊子タイプ」と「部分吊子タイプ」、さらに新しい工法では「かん合タイプ」があります。
これらは主に、長尺の瓦棒で屋根を葺く目的で考えられた工法です。
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step6「板金をビス固定」
一枚物の板金を心木にビス打ちし固定します。板金の端部は心木に沿うように垂直に立ち上げているため、ビスは横から打ち込んでいきます。
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step7「瓦棒板金取付け」
心木にビス打ちし固定させた部分に、板金をコの字に加工して覆うようにします。このように施工することで、雨水が屋根内部に回らないようにしていきます。心木の当たる部分の板金は立ち上げているため、上から覆うことにより、雨水の逆流なども防ぐことができるのですね!
大阪市 瓦棒屋根の雨漏り修理step8「棟板金(むねばんきん)取付け」
屋根の頂点になる部分に棟板金を被せるため、シーリング材を打ち込みます。シーリング材は防水や、固定にも使われる資材です。
棟板金の取付けが終わったため、さらにシーリング材で雨仕舞をしていきます。受け口には隙間ができるため、シーリングを充填して内部に雨水が回らないようにします。
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