こんにちは！街の屋根やさん大阪吹田店です。

茨木市で屋根からの雨漏りにお困りですか？

今回は、弊社が茨木市でおこなった雨漏りがきっかけの屋根葺き替え(ふきかえ)工事をご紹介します。

ビフォーアフターから施工手順まで、普段は見ることがなかなかできない屋根工事の現場の様子をご覧ください！

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茨木市 雨漏りした屋根をコロニアル遮熱グラッサへ葺き替えます！

それでは、弊社が茨木市でおこなった雨漏りがきっかけの屋根工事を手順ごとにくわしくご紹介します。

茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep1「瓦の撤去」

屋根葺き替え工事の最初の工程は、既存屋根の解体・撤去です。

屋根職人が手作業で一枚一枚瓦をめくります。葺き替え工事の全工程の中でもっとも時間と人手の必要となる工程です。

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep2「葺き土(ふきど)の撤去」

瓦をめくると瓦の下から大量の土が出てきました。これは、瓦を留めるために敷かれている「葺き土(ふきど)」です。

葺き土は本来、非常に粘着力にすぐれた粘土質の建材ですが、こちらの葺き土は経年によって細粒化し砂状に変わっています。これでは分厚く重い瓦をその場に留めておくことができません。

瓦を撤去したあとは、これら脆弱化した葺き土もすべて取り除きます。刷毛と塵取りを使って、屋根面に敷かれた大量の葺き土を土嚢袋に詰め込みます。

傷んだ葺き土は砂状なため周りに飛散しやすいです。そのまま屋根の傾斜に沿って雨樋にも蓄積します。

周囲に飛散した葺き土も丁寧に取り除き、また、窓に付着した汚れも心を込めて拭き取ります。

茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep3「建材の搬入」

既存の屋根を撤去したら、新しい屋根を造るための建材を搬入します。まずは、傷んだ屋根下地をメンテナンスするための材料からです。

• 棒状の木材…傷んだ屋根面をフラットにするための材料で「胴縁(どうぶち)」とよばれる。
• パネル状の建材(板)…胴縁の上から取り付ける。「野地板(のじいた)」とよばれる。
• ロール状の建材…野地板の上から敷きこむ防水シート。「ルーフィング」とよばれる。

茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep4「胴縁(どうぶち)の施工」

約40年もの間、大量の葺き土と重い瓦がのっていた屋根には「傷み」や「たわみ」が生じています。

そのため、新しい屋根材を施工する前には屋根の土台である屋根下地のメンテナンスが必要です。

まずは、棒状の木材(胴縁)を棟から軒先に向かって取り付けます。

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胴縁を施工する理由は？

胴縁を施工することで、新しく設置する野地板(パネル状の板)と既存屋根との間に「通気層」を設けられます。

通気層があることで、野地板の乾燥状態が保たれ湿気による傷みを防ぐことができます。また、胴縁を入れることで屋根をフラットな面に整えることも可能です(不陸調整)。

胴縁は屋根の骨組みである垂木(たるき)に向かって打ち付けます。これにより、既存の屋根と新しい屋根とを一体化させることができるのです。

胴縁を施工し通気層を設けることで屋根の断熱性をも高め、さらに、屋根の土台である野地板の乾燥状態を保つことで、より快適で長持ちする屋根に仕上げることができます。

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep5「野地板(のじいた)の新設」

胴縁の施工によって補強された屋根面の上に「野地板(のじいいた)」として設置するのが、構造用合板12mmです。

構造用合板は「屋根下地」や「床下地」など、構造上重要な部位に用いる目的で作られた建材になります。

事前に胴縁でたわんだ屋根面をしっかりと調整しているため、排水性にすぐれる適切な傾斜の下地面に仕上がります。

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep6「ルーフィングの敷設」

野地板の上から防水シート(ルーフィング)を施工します。屋根の先端から頂上へ向かって適切な重ね代をとりつつ丁寧に留めつけていきます。

ルーフィングがしっかりと施工されていれば、屋根に不具合が生じたとしても雨漏りに発展することは基本的にありません。

それは、ルーフィングが包み込むようにして雨水から屋根を守っているからです。

屋根から雨漏りする場合、このルーフィングに不具合が生じているということになります。

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep7「屋根材の搬入」

いよいよ新しい屋根材の登場です！

今回使用するのは、ケイミュー株式会社様の「コロニアル遮熱グラッサ」です。

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「コロニアル遮熱グラッサ」とは？

コロニアルとは、セメントと繊維質を混ぜて板状に成形した屋根材「スレート」のことをいいます。

コロニアルは商品名ではありますが、普及率が非常に高いため、一般的にスレート屋根というと「コロニアル」や「カラーベスト」とよばれています。

そして、コロニアル遮熱グラッサは、特殊なコーティングによって通常のコロニアルよりも遮熱性を向上させた屋根材です。建物内部への熱伝達を抑えてくれます。

屋根材の表面には紫外線に強い「グラッサコート」が施されており、色あせが起きにくく耐久性にすぐれるという特徴も持ちます。

また、コロニアル遮熱グラッサの重さは一般的な陶器瓦の半分以下です。軽量なため、耐震性の面でも非常に優れています。

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep8「屋根材を配置」

屋根に搬入したコロニアル遮熱グラッサを間配り(まくばり)します。

間配りとは、搬入した材料をそれぞれの使用箇所に配置する作業のことです。

茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep9「水切り板金の施工」

こちらの屋根は連棟になっています。そのため、お隣り様の屋根との間に境目があります。

屋根を施工する上で特に気を付けなければならないのがこの境目です。「取り合い」ともよばれます。

取り合いは異素材どうしが合わさる部位のため、雨漏りの原因となる隙間が生じやすい場所でもあります。

そのため、取り合いは特に慎重で確実な施工が求められるのです。

上写真では、屋根と屋根の境目となる部分に「水切り板金」とよばれる部材を取り付けています。

十分な長さで施工したルーフィングの上からビスで取り付けた金属が水切り板金です。

水切り板金を適切に設置することで、雨水を浸入させないだけでなく、雨水を積極的に排水させるための仕組みを造ることができます。

雨漏りさせないことはもちろん、屋根を長持ちさせるためにも欠かせないのが水切り板金です。

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep10「屋根材を施工」

軒先から棟に向かって、コロニアル遮熱グラッサを葺き始めましょう。

軒先には「スターター」とよばれる少し小さめの部材を設置します。スターターを施工しないままだと、雨水が内部へ浸入し雨漏りに発展します。

必ずスターターを取り付けてから屋根材本体を葺き上げていきます。スターターは「軒板」ともよばれます。

コロニアル遮熱グラッサを専用の釘を使って、一枚一枚丁寧に留めつけます。

屋根の形状に合わせて事前にカット加工したコロニアルです。

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep11「棟の施工」

コロニアル遮熱グラッサを棟まで葺き上げたら「棟板金(むねばんきん)」の施工に入ります。

棟板金とは、屋根面と屋根面の合わさる部位に取り付ける板金のことです。

棟板金を取り付ける場所は強風による影響を受けやすいため、高い耐風性を確保しなければなりません。

棟板金の完成です。

棟下地には、職人が厳しい目で選び抜いた癖のない一直線の木材を使用しています。

上からガルバリウム鋼板の棟板金を被せ、サイドから内部の下地に向かってしっかりとビスを効かせたら、強風にも負けない丈夫な棟板金の完成です！

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茨木市 雨漏りした屋根の葺き替えstep12「完了」

屋根葺き替え工事が完了です。

雨漏りの原因となっていた古い瓦屋根は、防水性・耐震性・耐風性にすぐれる丈夫な屋根に生まれ変わりました！

屋根が軽くなることで建物の重心が下に下がり、地震時の揺れが抑えられます。

また、軽い屋根材だからこそ耐風性を確保するための丁寧で確実な施工が欠かせません。

細かな箇所まで丁寧に雨仕舞(あまじまい)がなされた屋根は、今後も長く雨水や強風などからお住まいを守り続けてくれるでしょう。

とはいえ、屋根を健全に保つためにはプロによる定期的な点検が必要です。

弊社では葺き替え後も定期的にお伺いし、無料で屋根点検をさせていただいております。屋根の健康診断とお考え下さい。

ちょっとした不具合でも早めに対処することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

茨木市で雨漏りや屋根修理のことなら、わたしたちに何でもご相談くださいね。施工後も末永くサポートさせていただきます！

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茨木市で雨漏りがきっかけの屋根メンテナンスなら私たちにおまかせください！

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現場調査から工事開始～完了まで、私たちが責任をもってお伺いします。

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茨木市へはいつでも無料で駆け付けます！

雨漏りでお困りなら、まずは弊社の無料おすまい調査をご利用ください。

茨木市ははいつでも無料で駆け付け、相談・原因調査・ご提案・お見積りまで承ります。

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最初から最後まで担当者が責任をもってご対応させていただきます！

お客様からのご質問で多いのが「ちゃんと最後まで来てくれるの？」ということです。

最初の無料調査は営業担当者、そして施工開始日のみ現場監督者、その後の施工は職人のみ。そして、工事日の度にコロコロと人が変わる。

これではお客様もご不安を抱かれるのではないでしょうか。

弊社では、窓口となった担当者が最初から最後まで現場に伺いきちんと管理いたします。

最初にお伺いした者が実際に屋根に上がり原因調査・お見積り・ご提案し、施工後も最初の者が屋根を最終チェックしたうえでお客様へご報告差し上げる、という流れです。

だからこそ、ご不安なことやご希望があればいつでもお気軽にお申し付けください！

もちろん、「屋根の健康診断」としても弊社の無料調査をお気軽にご利用くださいね。

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