池田市 瓦屋根修理前にプロが無料点検をおこないました！
それでは、今回瓦割れについてお問い合わせいただきました屋根の状態を把握するため、さっそく無料点検をおこなっていきましょう(^^)/
ほかの瓦はヒビなどもなくしっかりしていましたが、この3枚だけピンポイントで割れていました。
全体的な経年劣化ではなく、衝撃で割れたということですね。
飛来物の衝撃により、目視ですぐにわかるほどの穴が開いてしまっていますね。
ここまで割れてしまうと、雨天時にはかなりの量の雨水がダイレクトに屋根の内部へと入り込んでいる事になります。
ここまで割れてしまうと、雨天時にはかなりの量の雨水がダイレクトに屋根の内部へと入り込んでいる事になります。
このように割れた瓦から雨が入り込むと、葺き土は濡れて劣化しボロボロになって下地の役割を果たせなくなります。
そして野地板はやがて腐食し、その下の屋根裏へと水が回って雨漏りすることになるため、表面の屋根材の不具合に気づいたら下地が傷む前に補修などの対処しておきましょう！
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こちらの棟は長方形ののし瓦が5段積みになっており、その上に半円型の冠瓦をかぶせてありました。
瓦屋根の棟には、屋根面との隙間を埋め、棟の瓦を固定するために漆喰が詰められています。
施工当時は真っ白だったであろう漆喰は、ほとんど剥がれていて下地の葺き土が剥き出しになっていますね。
屋根の棟は、斜面全体よりも吹き込む雨風の影響を受けやすいため、剥き出しになった葺き土もかなり濡れて劣化していました。
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漆喰の表面が瓦の表面より盛り上がっている箇所が多々ありました。
ただ、その瓦を接着し支えてくれている漆喰の方は、紫外線や雨風の影響を受けてどうしても経年劣化し、粘りを失ってボロボロになってきます。
固定力が落ちてくると、次第に瓦はズレたり剥がれたりしてきますし、棟には複数段瓦が積まれていますので、台風や豪雨などの際に一気に崩れて崩壊します。
そうなることを防ぐため、漆喰を施工する際はなるべく雨が当たらないよう、表面が瓦より出ないように少し奥にしておく必要があります。
こちらの漆喰はメンテナンス時に増し塗りされていて瓦より漆喰表面が盛り上がっていた状態のため、漆喰が早く劣化し、ほとんど剥がれている状態です。
これ以上水が入り込んで建物内部を傷めないよう、１度漆喰と葺き土の表面を調整し、漆喰を適正な量で詰め直す必要があります。
①3枚の
➡下地の傷んでいる葺き土を調整し、新しい瓦へ差し替え
②漆喰の劣化
➡雨漏りを防ぎ建物内部を守るため、既存の
上記2つの工事のお見積りをお持ちし、弊社へ工事をおまかせいただく運びとなりました！
工事の内容と工程につきまして、また現場ブログにてご紹介させていただきます(^^)/
瓦屋根は、瓦と漆喰を正しく機能させることで何十年も美しさを保てる耐久性の高い屋根です。
大切なお住まいをしっかりと守る瓦屋根を頑丈にキープさせるためには、漆喰の適切な施工が不可欠です。
「割れた瓦一枚の交換だけしてもらえるの？」
このようなお悩み・疑問をお持ちの方はいつでもお気軽に、「街の屋根やさん大阪吹田店」にご相談ください(^^)/
ベテランの屋根職人が無料でお悩みの原因を調査し、適切な修理やご希望に沿ったリフォームのご提案をいたします。
もちろん瓦屋根に限らず、屋根の点検・お見積りはいつでも無料です！
お住まいに関することで少しでもお悩みをおもちでしたらまずはお気軽にご相談くださいね(*^^*)
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