箕面市 スレート屋根(カラーベスト)の点検ポイントと修理方法
※2021年10月7日 記事更新
今回は、箕面市にて屋根職人が強風被害に遭ったスレート屋根の点検を行いました現場の様子をお届けしたいと思います。
お問い合わせの際には、『屋根材が風で捲れてしまった』とご心配の様子で、修理が必要かどうか状態を把握したいというご要望でした。
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お問い合わせの際には、『屋根材が風で捲れてしまった』とご心配の様子で、修理が必要かどうか状態を把握したいというご要望でした。
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箕面市でスレート屋根の点検をおこないました
早速屋根の状態をみるため、
家主様にご挨拶させていただき、屋根に
箕面市のお住まいに向かいました。家主様にご挨拶させていただき、屋根に
登ったところ、こちらはカラーベストというスレート屋根でした。
箕面市×スレート屋根点検 ①全体の経年劣化
スレート屋根は「コロニアル」や「カラーベスト」とも呼ばれ、現在国内でもっとも使用されている屋根材です。
軽量かつ比較的安価であるため、新築時やリフォーム時にハウスメーカーや多くの工務店でも採用されています。
紫外線や雨風、寒暖差など日々様々な気候の影響を受けながら家を守り続けてくれている屋根は、どの屋根材を使用しても必ず経年劣化は起こります。
スレート屋根の耐用年数は、環境にもよりますが20年~30年程度です。
こちらのスレート屋根は、全体的に赤みがかっている箇所が解るかと思いますが、20年以上経つと表面の塗膜がはがれてきて粉状になってきてしまう事がよくあります。
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「スレート屋根(コロニアル、カラーベスト)のチェックポイントとメンテナンス方法」はこちら
軽量かつ比較的安価であるため、新築時やリフォーム時にハウスメーカーや多くの工務店でも採用されています。
紫外線や雨風、寒暖差など日々様々な気候の影響を受けながら家を守り続けてくれている屋根は、どの屋根材を使用しても必ず経年劣化は起こります。
スレート屋根の耐用年数は、環境にもよりますが20年~30年程度です。
こちらのスレート屋根は、全体的に赤みがかっている箇所が解るかと思いますが、20年以上経つと表面の塗膜がはがれてきて粉状になってきてしまう事がよくあります。
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箕面市×スレート屋根点検 ②スレートの剥がれ
棟に近い部分が南側に面していたのですが、強風でスレート屋根材が一部剥がれてしまっていました。
スレート屋根はセメント材質のため、耐用年数を超えて耐久性が低くなってくると、スレートどうしの結合部分が強風などの影響を受けて割れやすくなります。
スレートや瓦などの表面の屋根材が破損すると、その下にある屋根下地に直接雨が当たり、屋根下地の劣化を早めることで雨漏りの原因となるため、屋根材の破損があった場合は早めに部分補修しておきましょう。
スレート屋根はセメント材質のため、耐用年数を超えて耐久性が低くなってくると、スレートどうしの結合部分が強風などの影響を受けて割れやすくなります。
スレートや瓦などの表面の屋根材が破損すると、その下にある屋根下地に直接雨が当たり、屋根下地の劣化を早めることで雨漏りの原因となるため、屋根材の破損があった場合は早めに部分補修しておきましょう。
箕面市×スレート屋根点検 ③棟板金の剥がれ
また、棟板金も一部剥がれて
棟板金とは、屋根の頂点で屋根材が山型に重なる「棟」部分を覆っている金属材のことです。
屋根の頂点に位置する棟板金は、雨風の影響をもっとも受けやすい部分であり、強風や台風などの通過後にもっとも修理依頼の多い部分です。
「風なんかで板金が飛んでいくものなの?」と思われがちですが、もちろん施工時にはそういった天候の影響などにも長年耐えうるように設置されています。
ただ、耐用年数を超えて経年劣化が進み、それに気づかず放置していると、強風や台風の際に思わぬ被害に遭うことが多いのです。
そのため、棟板金は屋根の中でも特に定期的な点検とメンテナンスが肝心な箇所といえます。
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「棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!」はこちら
しまっていました。棟板金とは、屋根の頂点で屋根材が山型に重なる「棟」部分を覆っている金属材のことです。
屋根の頂点に位置する棟板金は、雨風の影響をもっとも受けやすい部分であり、強風や台風などの通過後にもっとも修理依頼の多い部分です。
「風なんかで板金が飛んでいくものなの?」と思われがちですが、もちろん施工時にはそういった天候の影響などにも長年耐えうるように設置されています。
ただ、耐用年数を超えて経年劣化が進み、それに気づかず放置していると、強風や台風の際に思わぬ被害に遭うことが多いのです。
そのため、棟板金は屋根の中でも特に定期的な点検とメンテナンスが肝心な箇所といえます。
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スレート屋根の修理方法とは?
スレート屋根が経年劣化や強風被害を受けて今回
のような症状になってしまった場合、修理・メンテナンス方法の
選択肢は大きく分けて3つになるかと思います。
1.部分差し替え工事
傷みが激しいスレートを部分的に交換(差し替え
費用を抑えられ、直近のご心配ごとである屋根材の落下を防げます。
ただし、交換差し替えをおこなわなかったスレート部分も経年劣化はしているため、また修理メンテナンスが必要な時期がすぐに来ることになります。
)します。
費用を抑えられ、直近のご心配ごとである屋根材の落下を防げます。
ただし、交換差し替えをおこなわなかったスレート部分も経年劣化はしているため、また修理メンテナンスが必要な時期がすぐに来ることになります。
2.屋根カバー工事
屋根カバー工事とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を覆う工事です。
既存の屋根材に新しい屋根材を重ねるので「重ね葺き」ともよばれます。
既存の屋根の上に新しい屋根を重ねるということは、つまり既存の屋根材を解体・撤去の必要がありません。
頑丈に修理でき、外観もスッキリする上に、一般的な屋根工事に比べて工事費用・工事期間を大幅に抑えられるのです。
フラットで凹凸の少ない今回のようなカラーベスト(スレート屋根材)やアスファルトシングルなどの屋根は、修理メンテナンス方法として屋根カバー工事が人気です。
関連ページ
「現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重屋根になるのが屋根カバー工法」はこちら
「スレート屋根へのカバー工法の選択肢」はこちら
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3.屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事とは、既存の屋根を解体・撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。
屋根材を取り外しますので、その下の防水シートや野地板などなかなかメンテナンスしにくい部分も一気に交換や補修を行うことができるため、屋根の傷みが全体的に深刻な場合や、耐震対策のため屋根の軽量化をしたい場合なども採用される工法です。
関連ページ
「屋根葺き替えで不安を解消しませんか?」はこちら
今回築20年ということなので、屋根下地も劣化しているため屋根葺き替え工事を選択するのがベストではありますが、ご予算やその後の居住プランあっての修理メンテナンスなので、どの修理メンテナンス方法にされるかお悩みのご様子でした。
3つの修理方法について、工期や詳しいお見積りをご提出させていただき、ゆっくりご検討いただくこととなりました。
以上で本日のスレート屋根点検終了です!
屋根材を取り外しますので、その下の防水シートや野地板などなかなかメンテナンスしにくい部分も一気に交換や補修を行うことができるため、屋根の傷みが全体的に深刻な場合や、耐震対策のため屋根の軽量化をしたい場合なども採用される工法です。
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今回築20年ということなので、屋根下地も劣化しているため屋根葺き替え工事を選択するのがベストではありますが、ご予算やその後の居住プランあっての修理メンテナンスなので、どの修理メンテナンス方法にされるかお悩みのご様子でした。
3つの修理方法について、工期や詳しいお見積りをご提出させていただき、ゆっくりご検討いただくこととなりました。
以上で本日のスレート屋根点検終了です!
箕面市でスレート屋根の点検メンテナンスなら「街の屋根やさん大阪吹田店」へ
箕面市で屋根の点検・メンテナンスなら私どもにおまかせください!
今回ご紹介したスレート屋根、瓦屋根、金属屋根、アスファルトシングルなどどんな屋根材でも、経験豊かな職人がプロの目で丁寧に点検をおこない、お客様のご要望に沿った最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
「うちの屋根は大丈夫かな?」
「直した方が良いところがあるかだけでも知りたい」
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もちろんお見積りまででもOKですので、気になることがありましたらお気軽にご相談くださいね。