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吹田市ベランダ防水工事！傷んだ防水層をプロが復旧します

※2021年6月8日記事更新

こんにちは！街の屋根やさん大阪吹田店です。

吹田市でベランダに施工された床面防水層の劣化にお悩みですか？

「ベランダ床面にひび割れや剥がれが目立ってきた…」「ベランダに溜まった雨水がなかなか排水されない…」

このような場合、ベランダに施工されている防水層の劣化が進んでいる可能性があります。ベランダや屋上に施工されている防水層は、実は、屋根の一つです。屋根材と同じく、経年によって劣化し、放置し続けることで雨漏りをも引き起こしかねません。

今回は、弊社が吹田市でおこなったベランダ防水層の復旧工事をご紹介します。

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吹田市ベランダ防水層の復旧工事【ビフォーアフター】

まずは、弊社が吹田市でおこなったベランダ防水層・復旧工事のビフォーアフターをご覧ください。

経年によって傷んだベランダの防水層です。表面の塗膜が劣化し防水性が低下しています。

防水機能の低下した防水層は、そのままにしておくと下階への雨漏りリスクが高まります。

被害に発展する前にメンテナンスすることで、起こりうるトラブルを未然に防ぎ、メンテナンス費用お最小限に抑えることができます。

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傷んだ防水層をプロの施工で復旧しました。

防水性が復活した防水層は、雨水をスムーズに排水させて建物を水分から守ってくれます。

このように、防水層も屋根材と同じく、健全に保つには「定期的なメンテナンス」が必要です。

吹田市ベランダ防水工事！傷んだ防水層をプロが復旧します

それでは、弊社が吹田市でおこなったベランダ防水工事の一部をご紹介します。屋根修理のプロによる丁寧で確実な施工をじっくりとお確かめください！

吹田市ベランダ防水層の復旧step1「既存タイルの撤去」

本日は快晴で相変わらず暑い日が続いています。梅雨が7月中旬に明けると、いつ降ったか？という記憶がないくらい最近では晴ればかりです。

今日も暑いですが、現場監督や職人たちは元気に作業しています。

職人もこの暑さなので、バテていると思いきやさすが職人。仕事は丁寧でしっかりキッチリと作業をこなしてくれています。

それでは、吹田市でおこなったベランダの防水工事(機械的固定工法による塩ビシート防水)の模様の一部をご紹介いたします。

既存のベランダ床面(防水層)の上にはタイルが設置されていました。このままでは防水工事がおこなえないため、ベランダに敷かれた既存タイルはすべて撤去いたします。

ベランダにはさまざまな防水工事方法がありますが、今回の防水工事で採用する工法は、「塩ビシート防水の機械的固定工法」というものです。

接着が劣化して簡単に外れるタイルもあれば、機械を使って斫(はつ)ったりと、少し手間がかかる作業です。

※「斫り(はつり)」…コンクリートを削ったり穴を開けたりする作業のことを総じて「斫り」とよびます。

吹田市ベランダ防水層の復旧step2「既存防水層の確認」

ベランダに敷かれていたタイルを斫る(はつる)と、既存の防水層が出てきます。既存のベランダ防水層は、「ウレタン樹脂による塗膜防水」でした。しかし、拝見したところ防水塗膜は薄く、しかも、しっかりと下地に接着していません。

これは劣化ではなく、施工自体が少し手荒い印象です。

吹田市ベランダ防水層の復旧step3「清掃」

ベランダのタイルを斫った後です。かなりバラバラになっていますが、ここから清掃します。

吹田市ベランダ防水層の復旧step4「カチオンペースト塗布」

ベランダの清掃後、下地強化のため「カチオンペースト」を塗り込みます。「塗らなくてもよい」という業者さんもありますが、塗った方がよりしっかりした下地ができます。

ウレタン防水などの塗膜防水ではほとんどこの作業をしています。防水工事の「丁寧さがあるか？ないか？」が分かる工程です。

吹田市ベランダ防水層の復旧step5

カチオンペースト処理が完了しました。本日、ご紹介する作業はここまでです。

明日から本格的な、塩ビシート防水工事を着工します。

塩ビシート防水とは？

塩ビシート防水とは、塩化ビニル樹脂を原料としたシートを用いた防水層のことです。ジョイント(接合)部分を溶融一体化させ、水密性の高い連続皮膜を成形する防水工事です。

塩ビシート防水には2種類の工法があります。

塩ビシート防水工事工法①「接着工法」

下地に接着剤を塗布して防水シートを設置する方法です。シートが下地に全面的に密着しているため耐風性に優れます。

施工時の注意点は、下地を十分に乾燥させることです。

塩ビシート防水工事工法②「機械的固定工法」

防水シートを接着剤や塩ビ鋼板、固定ディスクを使用し、下地から「浮かせて」固定させる工法です。既存下地・防水層の影響を受けにくく、防水層の「膨れ」を防ぐことができます。

また、浮かせて施工できるため、メンテナンス時の下地処理を最低限で済ますことも可能です。(工期を短縮できる)

塩ビシート防水の機械的固定工法は、ビルやマンションの屋上では当たり前となりつつある工法で、耐久性も抜群です。

なりより、塗膜系防水ではなくシート防水なので、「割れ」「膨れ」がほぼないくらいの工法で「最高峰の防水工事」といえます。

戸建てでも、塩ビシート防水の機械的固定方法を採用される家が多くなってきました。しかし、塩ビシートの機械的固定工法は、比較的新しい防水工法なので、施工ができる職人がまだ多くはありません。

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