
箕面市 雨漏り調査後散水試験を行いました。
お問い合わせをいただきました。
築12年ほどの新しい家屋です。
お問い合わせ内容は『雨漏り』
症状を詳しく聞いてみると、
『大雨でも必ず雨漏りするわけではない』『風が強い雨の日などに雨漏りしてくる』
とのこと。
雨漏りの原因を探りに調査に行ってまいりました!

和室の入り口、襖の鴨居(襖を入れる溝が彫ってある木)中心に無数の穴が開いています。
この個所から雨漏りが発生しているようです。

左図、鴨居雨漏り個所の右側、
柱との取り合い部にからも漏れてきたようです。
雨染みが見られます。

まずはバルコニーの隅々までチェック。綺麗なバルコニーでした!話を聞いてみると、3年程前に防水塗装を一度しているようです。
しかし薄いモルタルを塗り固めただけの簡易的な塗装のようでした。
写真はバルコニーの改修ドレン(バルコニーに溜まった水を排出する排水溝のようなもの)チェック時のものです。
このドレン部はしばしば雨漏りの原因となります。経年劣化をするとバルコニーとの改修ドレンの接合部に割れが入り、
そこから漏れた雨水が家屋の内側に侵入します。
こちらのお宅は大丈夫でした!

雨漏り個所
↓
バルコニー
↓
屋根の取り合い部(家屋の壁と屋根が合流している箇所)
の順に真上に位置しています。
屋根からの浸入も十分あり得ます。

折り返しがつけてあるのがお分かりいただけると思います。
ここから雨が浸入することも多くあります。

しかし、かけれどもかけれども雨漏りしない。
かけ続けること早1時間。
しかし日が落ちてしまったので片付けを始めた瞬間、
出ました。
その結果大体の箇所はつかめましたので、
もう一度お客様宅を訪問して雨漏り個所を完全に特定することを
お約束しました!

バルコニーをビニールシートで養生をしました。
これでひとまずは安心です。

と差し入れをいただきました。
恐縮ですが、ありがとうございます!
ありがたく、そしておいしくいただきました!
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