モルタル(セメント)系素地の防水塗装工事:樹脂モルタルカチオンペースト

【台風25号に関する注意のお知らせ 10/7更新】
大型で強い台風25号は10月7日未明、日本海で温帯低気圧へと変わりました。温帯低気圧になっても、台風に匹敵するくらいの暴風が吹くおそれがあります。これから温帯低気圧が近付く北日本では引き続き、暴風や高波に警戒してください。
 毎週のようにやってくる台風で屋根に被害が出ている方・被害を受けているかもしれない方もおられると思います。どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼらず、街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

現在、台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順番に対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

before1
屋上バルコニー
カチオンフィラー塗装前。

端に雨漏りのあとの黒い雨染みが見られます。
このまま放置していると居室にまで雨が侵入していく恐れがあります。
horizontal
after1
カチオンペースト
塗装後です。大変キレイに仕上がりました。

これで雨漏りの心配もありませんね!
■陸屋根の防水工事

今回は屋上にあたる陸屋根の防水塗装の様子をご紹介します。
陸屋根とは「ろくやね」とも「りくやね」とも読みますが、傾斜のない平面上の屋根のことで、「平屋根(ひらやね)」とも呼ばれています。

陸屋根ということはすなわちその建物の屋上ということになり、傾斜のある屋根に比べ雨水が溜まりやすいため、雨漏りの対策として防水施行が大事になってきます。

樹脂モルタルカチオンペースト処理って?

今回使用した「樹脂モルタルカチオンペースト」という塗料ですが、こちらはフィラーといい、モルタル(セメント系)などの外壁材にクラックや巣穴のあと、段差や凹凸のある場所を平らにならすために使われる下地材です。
カチオンペースト
カチオンペースト
このカチオンフィラーで、長年の劣化により表面に凹凸が生じたコンクリート素地を平坦にならしていきます。
カチオンフィラー塗料は高い防水性も期待できますので、屋上などの防水材としても使用されるのです。
カチオンってなに?

少しだけ難しい説明をいたしますと、このカチオンというのはプラス(正)の電荷をもった「陽イオン」の塗料なのですが、下地材を塗るコンクリートなどの素材はマイナス(負)の電荷をもった「陰イオン」の性質を持っています。

塗る側の+のカチオンと塗られる側の-のコンクリート。 
+-の電気的結合を利用して、より高い付着性を見越し用いられるのですね。

いよいよ塗装していきます

こちらの塗料は、刷毛塗り以外にローラー、コテ、ヘラ付け、吹付けも可能です。
今回はこの写真のように職人がローラーで塗布していってます。
カチオンペースト
カチオンペースト
この下地材(フィラー)で塗布することを「しごき」と表現する業界用語があります。
塗装は通常

下塗り→中塗り→上塗り

という工程になりますが、この下塗りの段階を「しごき」というそうです。

上塗り塗装の前段階の下塗りは、先ほどご説明したように素地の凹凸やクラック、段差などを平坦に埋めるために塗布します。
この平坦にする塗料が厚くならないように、刷毛などで薄く塗りつけるようにすることを「しごき」と表現したのでしょうか。


今回はモルタル(セメント)・コンクリート素地の下地材に有効な「樹脂モルタルカチオンペースト処理」をご紹介させていただきました!

この工事と同じ工事を行っている現場ブログ

3階建て建物外観

こんにちは。街の屋根やさん大阪吹田店です!台風被災後の補修工事、現地調査のご依頼を多くいただいております。今回は摂津市のスレート屋根の現場からご依頼があり現地調査と応急処置をさせていただいた様子をご覧いただきます。3階建ての建物で、形状は切...........

台風で被災した瓦屋根

この度は大阪市生野区の青色の瓦屋根の現場調査に伺いました。こちらの現場も先日の台風の強風に瓦があおられ屋根等に甚大な被害を受けていました。大棟、下り棟の丸瓦は外れてしまっているところもあり、中の土もむき出しの状態です。強風のせいなのか棟の熨...........

ブルーシート養生した建物外観

屋根を全体的にブルーシートで覆った現場です。現地調査により屋根全体が大きく被災していることが分かりました。部分部分を小さく養生するより、建物自体そして家屋内部への被害や負担を考えて広くブルーシートで覆い応急処置という形をとらせていただきまし...........