
東住吉区 塩ビシート防水 機械的固定工法 一か月点検の現場に同行してきました!
屋根の形状は陸屋根。
それでは一か月後の防水層を点検していきましょう!

屋根の土間部分の真ん中に見える筒のようなものは『脱気筒』というものです。
役割は新しく作った防水層の下、つまり施工前の既存の下地から水蒸気が発生するのですが、その水蒸気を排気する機能があります。
脱気筒を設置していないと水蒸気による防水層の膨れや、浮きの原因となってしまいます。
小さいけれど役に立っている、働き者です!

塩ビシート防水はシートとシート間にジョイント部分が生まれます。
その隙間は融着材をシートに塗り、熱風機を使い塩ビシートの下に敷きこんである通気緩衝シートを熱融着させ完全に密着させます。
また塩ビシートと塩ビシートの間は専用のシーリング材で埋めていき、隙間を完全になくします。こうすることで強固な防水層が作り上げられていきます。

陸屋根には緩い勾配がついており、このドレン部に水が集まり、外に排出される仕組みになっています。
ストレーナーの入り口に、落ち葉などが詰まると排水が悪くなるので定期的に清掃をお勧めします。

ウレタン防水の利点は比較的複雑な形状の箇所も施工ができるというところですね。

綺麗に塗り上がっていますね!!

どこにも異常は無く、この防水層なら長持ちしてくれることでしょう!
次は一年後、点検に参ります。
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