大阪市住之江区|原因は特定できずに2年前から雨漏りし続けている住宅を調査いたしました。


夕方頃、『2年前から雨漏りが止まらない。この前の台風の時からは雨の度にバケツに水が溜まるくらい雨が漏ってくる。すぐに来て欲しい』と電話がありました。

弊社ではお客様の雨漏り防止は最優先事項!急いでお客様の所に駆け付けました。

こんにちは!屋根の事なら街の屋根屋さん大阪吹田道明です。

今回の現場は大阪府大阪市住之江区です。

雨漏り調査の模様を写真を使って紹介いたします。

雨漏り調査開始

雨漏り調査開始 天井クロスめくれ
こちらが、雨漏りの現場です。天井のクロスが雨漏りでめくれています。
雨漏り調査開始 天井クロスめくれ
雨漏り調査開始 天井クロスめくれ
同じ居室の天井部分です。こちらにも雨染みが確認できます。
雨漏り調査開始 バケツ
雨の強い時には一日にバケツ1杯分くらい溜まるそうです。

《状況報告》

屋根の種類:スレート屋根。築32年で過去に。

雨漏り箇所は、2階の居室天井部分。元はベランダだった所を居室に改築(増築)した場所である。

4年前に知り合いの工務店に塗装工事ををお願いしており、その2年後に雨漏り発生。

雨が降る度に雨漏りしており、雨の強い日はバケツ1杯溜まる程漏れている。

雨漏り調査開始 屋根の調査
では、屋根の上を調査していきます。屋根の種類は切妻屋根と言って、雨漏りのしにくい三角屋根です。
雨漏り調査開始 屋根の調査
真ん中の黒が棟と呼ばれる頂上部分で板金が被さってあります。また、グレーの部分はスレートと呼ばれる屋根材です。
雨漏り調査開始 屋根の調査

赤丸部分が雨漏り箇所、青い四角の部分に板金が施工されていました。

雨漏り調査開始 屋根の調査
板金部分を調査していきます。板金の下にはスレートが葺かれており、特に不具合はなさそうです。
雨漏り調査開始 屋根の調査
板金に上部の継ぎ目にはコーキング処理が行われておりました。
雨漏り調査開始 屋根の調査
スレートの隙間を確認すると隙間が塗料で埋まっています。恐らく4年前の塗装時に『縁切り』を行っていなかった様です。
雨漏り調査開始 縁切り
埋まっている塗料をカッターで切っていきます。
雨漏り調査開始 縁切り
カッターで『縁切り』を行うとじんわりと水が出てきました!スレートの下に水が溜まっているのは間違いなさそうです。

屋根はきれいに塗装してありました。スレートの屋根材と屋根材の間には必ず水を吐き出す隙間があるのですが、スレートの隙間が塗料で埋まっていました。特に、軒先に近い部分に集中して隙間が埋まっていました。

スレート屋根はもともと一枚の板が重なり合い「屋根」を作り上げています。

そのため重なり合っているところに必ず隙間があるのですが、屋根塗装によって埋まってしまった様です。縁切り専用の道具を使って一つ一つ空けていく作業を『縁切り』と言いますが、4年前の塗装時に縁切りをしていなかった様です。

 

スレート屋根は横殴りの雨の時などで、必ず水が入り込みます。この屋根の重なりの隙間は雨が屋根の内部に雨水がたまらないように流れ出る役割があるのですが、隙間がないと水が抜ける場所がなくなり、屋根の内部に水分が溜まり、湿度が高い状態が保たれてしまうことで劣化が進み雨漏りに繋がります。

雨漏り調査開始 屋根の調査
雨漏り調査開始 屋根の調査
ほぼすべての箇所で『縁切り』が行われていませんでした。雨漏りする原因は分かりました。

では、何故あの居室に集中して雨漏りしたのか?

恐らく、現状はどこから雨漏りしてもおかしくない状況です。

スレートを捲ってみない確かな事は言えないのですが

雨漏り箇所が板金近くであり、屋根の出っ張り付近である事が気になります。

長い板金を施工する際の固定法として行われるのは釘打ちではなく『コーキング』での固定です。

長い板金に横向けにコーキングを打ち、スレートに固定してありました。

そのコーキングが縦に流れていく水の流れを悪くし、横に水が流れていきます。

その際、棟部分から見て右に流れて行った雨水は、屋根の出っ張りの端『ケラバ』部分に集中します。

雨漏り箇所はこの『ケラバ』部分のドンピシャ真上です。

このケラバ部分は、防水シートが切れているので、ここから雨漏りしている可能性は高くなります。

対策・施工例

屋根裏の状況からして、屋根の下に水は相当廻っており、

対策としては、立平を使った『カバー工事』が最善策となります。

屋根カバー工法は屋根葺き替え工事に比べ、屋根の上に新しい屋根を載せるという二重構造にするという仕組みのため、棟板金等少ししか「廃材」が出ません。

そのため、撤去費用や廃材を処分する費用、アスベストの処分費用がかからず、安価に済みます。

また工期が短く、遮音性を向上させることができます。

この工事で安心して暮らせます。

本日のブログは以上です。

この工事の現場ブログ

雨漏り調査開始 天井クロスめくれ

2018/03/14/ 大阪市住之江区|原因は特定できずに2年前から雨漏りし続けている住宅を調査いたしました。

夕方頃、『2年前から雨漏りが止まらない。この前の台風の時からは雨の度にバケツに水が溜まるくらい雨が漏ってくる。すぐに来て欲しい』と電話がありました。弊社ではお客様の雨漏り防止は最優先事項!急いでお客様の所に駆け付けました。こんにちは!屋根の...........

同じ工事を行った施工事例

施工事例

淀川区|6階建てマンションの屋根カバー工事が竣工しました。

スレート屋根
カバー工事
工事内容
屋根カバー工事
その他の工事
使用素材
JFE鋼板株式会社極みMAX
築年数
20年
建坪
6階建てマンション約150坪
保証
施工保証7年、材料保証15年
工事費用
約280万
施工事例

吹田市の下屋根葺き替え工事と外壁張替え工事を行いました。

葺き替え前の下屋根と張替え前の外壁
葺き替え後の下屋根と張替え後の外壁
工事内容
屋根葺き替え
その他の工事
使用素材
下屋根:立平(ガルバリウム鋼板) 外壁:ヨドプリント 
築年数
築60年
建坪
下屋根14㎡ 外壁12㎡
保証
工事費用
約30万円
施工事例

茨木市の雨漏りしていた住宅の棟が生まれ変わりました。

a6c86c2b9855030d813af7a4994f8923
防災棟の施工 完成
工事内容
棟瓦取り直し
その他の工事
使用素材
和形いぶし瓦(下地なんばん)
築年数
築50年
建坪
約5m(棟部)
保証
5年保証
工事費用
約20万円

同じ地域の施工事例

施工事例

大阪市住之江区のスレート屋根材へのリフォーム工事『カバー工事』のご提案

立平への屋根カバー工事施工前
立平への屋根カバー工事施工完了
工事内容
屋根カバー工事
使用素材
ガルバニウム鋼板
築年数
20年
建坪
20坪
保証
7年
工事費用
65万円

この工事と同じ工事を行っている現場ブログ

ウッドデッキ撤去

吹田市にお住まいのF様邸。ウッドデッキ撤去工事。問合せを頂いたのは単純に屋根に設置されているウッドデッキが古くなってきたのでそれを撤去してほしいという内容です。街の屋根やさん大阪吹田店は問合せを頂いたらなんでも致します。事務所は吹田市の江坂...........

カーポート交換工事

高槻市でカーポートの交換工事が施工されました。今回、カーポートを交換することになった理由はお隣にお住まいの方がトラックをレンタカーしており、そのトラックがカーポートに衝突してしまい、パネルが破損して支柱が曲がってしまったとのことでした。施主...........

茨木市 棟の捲り

茨木市 4段熨斗積みの棟を強力棟で積み替えます。こんにちは!街の屋根やさん松本和也です。本日は、棟の積み替えをしたいというお住まいでの工事の様子をブログにてご紹介いたします!現状、4段熨斗積みの冠瓦で収められている旨で、とても立派な仕様にな...........