木造瓦屋根の雨漏りに発展しやすい箇所とは?


下り棟
所々漆喰が剥がれています。屋根のメンテナンスサインと考えられますのでご注意ください。
下り棟
鬼瓦の漆喰もはがれています。
大棟漆喰
全体的にはまだまだ元気な状態ですが、メンテナンスをほったらかしにしてしまうと二次災害の恐れがあります。
メンテナンスサイクルとしては新築から10年がお勧めです。その後も補修レベルにもよりますが10年に一回はメンテナンスを行うことが建物を長持ちさせる秘訣です。
特に瓦屋根は50年以上は持つといわれていますので、大切にしたいですね。ただ屋根を雨水から守っているのは瓦だけではありません。
防水機能が低下してしまえば元も子もありません。

ここ30年位の建物には防水シートを使用していますが、以前は杉皮や土を瓦の下に盛り込み雨水をとめていました。
建物の美観の維持も大切ですが、水回りはもっと大切です。

雨漏りに発展しやすいポイントをいくつか紹介させていただきます。
・棟の崩れやズレ
・漆喰のはがれ
・瓦の割れ、ズレ
・防水紙の劣化
・壁との取り合い部分
などがあげられます。

屋根の点検方法は大きく分ければ3箇所です。
一、漆喰が剥がれていないか?
一、瓦が割れていないか?
一、防水機能がなされているか?(瓦をめくって確認)
たまにご自宅の屋根を見上げてみてください!特に漆喰のはがれは目視でも簡単に確認できますので!(白い箇所は健康です)