屋根の温度と通気層

【台風21号、台風24号で被災された方へ10/25更新】
台風21号、台風24号の被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。現在でも台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順治対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。
台風で屋根に被害を受けた方・受けたかもしれない方、どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼるのは危険です。街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

瓦屋根
瓦屋根
IMG_7589-columns2
スレート屋根

少しずつ春から夏に近付き、気温も高くなってきていますが、

夏の屋根の温度って何度ぐらいになるかご存知ですか?


夏の屋根の温度は70~80度、それ以上になることもあるんです。


夏場には2階が暑くて2階にいれないなんてお宅も多いんではないでしょうか。

また夜まで熱を放出する事が出来ずに、寝苦しい夜を過ごしていませんか?


夏に室内の温度が上がってしまう原因は、高温になった屋根や外壁から熱が伝わり

小屋裏、部屋へと熱が伝導していくことにあります。

では、どうすればその伝導を少しでも和らげることができるのかをご紹介します。


瓦屋根

屋根材とその下にある野地板の間には空気層があるかが重要なポイントです。

瓦屋根の場合は瓦自体も分厚いため、表面から野地板との間までの熱伝導も多少下がります。

また、瓦と野地板の間には空気が通りぬけれる隙間があるため、

瓦屋根の方が涼しいというのは、こういうところからも言えます。

瓦は古くから日本の家を寒さや暑さから守るために工夫された作りになっています。

瓦は表面の熱が屋根下地に伝わりにくい構造となっているのです。


反対にスレート屋根の場合は、野地板とぴったり密着しており、

瓦ほど分厚くもないため、屋根下地への熱の伝わりがよくなってしまいます。


野地板と断熱材の間に通気層という空気が通り抜けれる隙間を作った工法もあります。

この通気層は冬に中の暖房のあたたかさと外気の冷たさにより生じる

結露防止のために作られており、夏に涼しくすごすためには

現状の100倍以上の換気量が必要なんだそうです。


しかし、空気層があることが断熱にはとても重要なため、

スレート屋根の場合であれば、通気層があることで、

小屋裏の換気をして、排熱することも重要です。