瓦にヒビが入ってるように見える…貫入とヒビの違い

【台風25号に関する注意のお知らせ 10/20更新】
大型で強い台風25号は10月7日未明、日本海で温帯低気圧へと変わりました。温帯低気圧になっても、台風に匹敵するくらいの暴風が吹くおそれがあります。これから温帯低気圧が近付く北日本では引き続き、暴風や高波に警戒してください。
 毎週のようにやってくる台風で屋根に被害が出ている方・被害を受けているかもしれない方もおられると思います。どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼらず、街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。
 現在、台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順番に対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

IMG_8159-columns1

写真の瓦、よくみると表面に細かいひびのような亀裂があるのはわかりますか?

真ん中に入っているのはヒビどころではなく割れてしまっているのですが(笑)

この表面の細かい亀裂を心配される方がいますが、これは瓦のヒビではありません。

表面に塗られている釉薬の表面にのみひびができた状態で、

熱による収縮率の差による現象で貫入(かんにゅう)と言います。


焼き上がり冷却される時に貫入現象が起きるのですが、

それが表面に出て見えてくるのは何年か経ってから気づくことが多いです。

その理由としては、細かい貫入部分にホコリやチリ、雨などが入りこんで目立つようになるからです。

これを経年貫入といいます。


貫入は粘土瓦の一般特製であり、瓦自体にはなんの影響もなく、強度などにも変化はありません。

お茶碗や湯飲みなどの焼き物でも貫入のひび目模様が入ったものを見たことがあるんではないでしょうか。

お茶碗や湯飲みが貫入によって、お茶が漏れたり、割れてしまったりすることはありませんよね?

それと同じで、瓦が割れてしまったり、雨漏りする可能性はありません。


瓦がいいけど、貫入が嫌だという方にはいぶし瓦がおすすめです。