豊中市。屋上防水の劣化により雨漏りが発生。
台風の被害で多数のお問合せを頂き、工事もやっと落ち着いてきた頃でした。
しかし、雨が降れば必ずどこかで雨漏りが発生しお問合せをして頂いている状態です。
今回、お問合せを頂いた会社では1年程前から雨漏りがあるという内容でした。
建物は築14年とまだまだ新しい建物です。
最近の屋根なら雨漏りする可能性はかなり低いと言えますが、
よく話を聞くと、どうやら陸屋根のようです。
これは雨漏りの可能性があるなと思い現場に行き調査させて頂くことになりました。

鉄骨の建物で躯体が見える状態の数カ所から雨漏りが
発生したようです。

染みが最近の染みではなく少し時間が経っている雨染みの
ようにも見えました。
お客様に尋ねるとやはりこの状態で1年程経っている
ようでした。



雨漏りはもちろん基本的には上を疑います。
雨漏り箇所の上は一体何なのかです。
この建物は屋上バルコニーでした。

陸になっているので防水施工されています。
モルタルで仕上げられていますが、実際の防水層はこのモルタルの下にあります。

このパッキンの隙間から水が溢れ出てきました。
雨水がモルタルの下に廻っていると考えられます。

廻りを踏むと水が押し出てきました。
雨漏りの原因は屋上バルコニー防水の劣化が考えられます。
防水は屋根材と違い耐久年数が短いと言えます。
工法にもよりますが10年~15年程度というのが一般的です。
最近のカラーベストでの屋根施工では10年や15年で雨漏りしてしまうことは考えられないです。
やはり屋上や陸屋根などではどうしても防水施工になるのでメンテナンスがマメに必要になってきます。
今回は屋上防水改修工事を提案させて頂いたのですが、工法は塩ビシート防水、機械的固定工法です。
15年以上耐久年数があるという今、屋上や陸屋根では主流の防水工事です。
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