藤井寺市。雨漏り調査。築50年土葺き工法による瓦屋根。

【台風21号、台風24号で被災された方へ12/8更新】
台風21号、台風24号の被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げます。現在でも台風21号、台風24号の被害により、多くのご相談とお問合せをいただいており、順次対応しております。皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。
台風で屋根に被害を受けた方・受けたかもしれない方、どんなに建物がご心配でも屋根にはのぼるのは危険です。街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。可能な限りの応急処置もその場でいたします。

藤井寺市にお住いになられてる方の雨漏り調査です。

今回、お伺いした建物は築50年程の瓦屋根です。

瓦屋根は土葺き工法と呼ばれる工法で屋根が葺かれており、

この工法は瓦の下に土を盛り瓦を積んでいきます。

経年により固まっている土が少なくなったり崩れてくると

一枚一枚の瓦の高さが異なり、隙間が開き雨漏りに繋がることがあります。

また屋根の形状により谷樋を設けなければいけない場合があります。

この場合の谷を雨水が超える場合は雨漏りに繋がることがあります

壁際では捨て谷という施工で瓦と壁際との取り合いを納めていきます。

この捨て谷も雨水を超えると雨漏りに繋がることがあります。

今回は下屋根に起こりえる雨漏りのケースをご紹介致します。


瓦屋根雨漏り
ここは壁際の写真です。
この瓦の下には捨て谷という施工が施されています。

瓦屋根雨漏り
捨て谷の作り方は様々ですがこの瓦より内側に雨水が超えるようでは雨漏りに必ず繋がります。
捨て谷は板金などで施工されていることが多いですが、
ここはセメントで仕上げてありました。
谷のセメントの立上りが短い場所があり、立上りを超えて
雨水が浸入している可能性がありました。
瓦屋根雨漏り
ここの屋根の下の縁側でも雨漏りが確認できました。
ここで考えられるのは、壁際ののし瓦や平場部分の瓦です。
壁際はのし瓦が積まれているのですがのし瓦の一枚一枚に
隙間が大きく開くと雨漏りに繋がる可能性があります。
瓦屋根雨漏り
平場では瓦と瓦の隙間が開くと吹き込んだ雨が浸入して
雨漏りに繋がることがあります。
瓦が割れていない限り、雨漏りはこの場所からしていると特定させることは難しく調査した人の経験や屋根のしくみを熟知している人に話を聞くことが大切です。
瓦屋根雨漏り
屋根に写真のような谷が設けられていることがあります。
この谷は屋根と屋根が交わる場所になり多くの雨量をこの谷に集めで流します。
この谷は瓦との取り合いの谷板金を超えると雨漏りに繋がります。
瓦屋根雨漏り
平場の瓦では瓦と瓦が重なる部分は本来であれば隙間なくキッチリ付いているものなのですが、瓦との隙間が生じると雨水が浸入する可能性があります。

今回の調査では雨漏りは至る場所から発生しておりましたので、
築年数から考えると葺き替え工事も考えてよい時期にはありますが、
お客様のご要望もあり、部分的に治せないものかということで、
部分的に葺き直す工事と谷板金交換工事、壁際捨て谷カバー工事を提案させて頂きました。

同じ工事を行った施工事例

施工事例

大阪市北区。棟の取り直し工事、袖瓦の葺き直し工事の施工事例。

棟取り直し
棟取り直し
工事内容
屋根葺き直し
棟瓦取り直し
使用素材
なんばん
築年数
約30年
建坪
30坪
保証
5年
工事費用
約65万円
施工事例

茨木市|部分葺き直し・瓦差替え工事

瓦差替え
瓦差替え
工事内容
屋根葺き直し
使用素材
いぶし瓦、なんばん、改質ルーフィング
築年数
80年
建坪
約100坪
保証
1年
工事費用
約7万円

この工事と同じ工事を行っている現場ブログ

街の屋根やさん松本

大阪市北区 穴が開いた屋根を葺き直し工事を行い復旧いたします。こんにちは!街の屋根やさん松本和也です!本日ご紹介いたします現場ブログは、火災により、屋根に部分的に穴が開いたというお住まいでの、修繕工事の様子をお伝えいたします。釉薬瓦という陶...........

屋根葺き直し

大阪市北区に工務店を営んでいるとある会社から、問合せを頂きました。問合せの内容に少しビックリしてしまいました。それは、家事により屋根が部分的に焼けてしまったということです。火事は排気ダクトからなぜか燃え移ったようで、野地板に燃え移りすぐに住...........

棟積み直し工事の施工後

箕面市の屋根積み替え工事を紹介します。前回は隅棟の一段目のし瓦を積んだ所までをご紹介させていただきましたが、本日は隅棟の3段目までのし瓦を積み、冠瓦を積んでいきます。さらには、大棟ののし瓦を5段積んでいく所をご紹介致します。前回は、降り棟(...........