高槻市 瓦修理！崩れた瓦屋根を最適な施工で復活させます
まずは、お客様へご挨拶を差し上げます。また、可能であればトラブルの詳しい状況をおきかせいただきます。
もちろん、事前にお電話やお問い合わせフォームからおうかがいすることも可能です。
お客様に許可をいただき、さっそく屋根に上がり調査させていただきましょう。
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瓦は屋根材の中でもっとも高寿命です。その耐用年数は、約50年から100年ともいわれます。
しかし、瓦屋根を造り上げているのは瓦だけではありません。瓦を留めるための下地材や、防水施工としての漆喰など、多くの建材で成り立っているのです。
実際に屋根を拝見したところ、お客様がおっしゃっていたのように、棟部分の瓦が崩壊していました。また、瓦には苔も多く繁殖しています。
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ただ、本来、この部分には雨水を防ぐための「漆喰(しっくい)」が施工されています。
漆喰が蓋の役割を担い、内部の葺き土を守ってくれるのです。
高寿命な瓦に対し、屋根に施工される漆喰の耐用年数は約15年。
漆喰が剥がれ落ちると内部の葺き土が雨水で濡れ、徐々に劣化しこのように流れ出てくることが多いです。
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しかし、こちらの葺き土は触れるとサラサラとした砂状をしています。また、湿り気も帯びている状態です。
葺き土は本来、粘土質な建材でその高い粘着力により瓦を支えています。
しかし、経年劣化により葺き土が脆くなると瓦を支える力が低下。その結果、強風や地震などがきっかけとなり、瓦の崩れ、飛散、落下などに発展するのです。
そして、土葺き屋根には重い瓦の他に大量の葺き土がのっています。これでは建物の重心が高く、地震時の揺れを感じやすくなります。
そのため、耐震性へ影響から2021年現在では、土葺き屋根が新築で採用されることはほとんど無くなりました。
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特に、苔は日当たりの悪い北側に多く繁殖しています。
「苔が繁殖する=排水性が悪く湿った状態が続いている」ということです。
瓦の内部に施工されている葺き土の劣化により、瓦のズレや歪みが生じています。
築年数の経過した土葺き屋根で懸念されるのが、台風や地震、大雨などの災害による屋根被害です。
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現状を正確にお伝えした上で、プロが必要と判断した修理方法のみをご提案いたします。
分からないことやご不安なことがございましたら、お気軽にお聞きください。お客様にご納得いただけるまで、何度でもお伝えいたします！
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理由は、軽量で瓦屋根に比べると3分の1重量で、建物への負担軽減により耐震性工場が期待できるからです。
また、弊社側の事情も含みますが、着工に早期対応可能なのと、工事が容易なので工期が速くなるということもあります。
さらに、カラーバリエーションが豊富でデザイン性も高く、
ただ、施主様からは「よく見かける屋根ではあるけど、もう少し個性的なものはないか。」とのことで、コロニアルクアッドは廃案となりました。
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（ここからは立平とします。）
理由としては、3種類合板なので各素材の特徴である防錆性や耐火性に優れていること。
瓦屋根6分の1以下の重量で建物への負担軽減により耐震性に優れるからです。
瓦屋根6分の1以下の重量で建物への負担軽減により耐震性に優れるからです。
確かに、瓦屋根に比べると重厚感が劣るのは否めません。
施主様も「特徴は素晴らしい。ただ、屋根は目線に入るから美観にはできるだけこだわりたいという思いがある。」とのことでした。
他の屋根材もみていきましょう！
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そこで、「富士スレート・ドリーム30 ブラック」をご提案。
製造販売元の富士スレート、キャッチコピーは、
「和風・洋風を問わないシンプルなフォルムでありながら、実は柔軟な表現力を内に秘めたドリーム３０。
深みのあるアースカラーは重厚感、グラデーションカラーはカジュアルな雰囲気を生み出します。
オンリーワンのルーフデザインへの期待に応えます。」
深みのあるアースカラーは重厚感、グラデーションカラーはカジュアルな雰囲気を生み出します。
オンリーワンのルーフデザインへの期待に応えます。」
となっています。
施主様もこちらの屋根材を気に入ってくださり、今回は
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まずは、既存の瓦を解体します。分厚く重い瓦は瓦職人たちが手作業でめくり撤去します。
葺き替え工事の中でもっとも時間と手間を要するのがこの工程です。
瓦をめくると、内部から大量の葺き土が現われました。しかし、すでに葺き土は劣化により砂状に変化し脆弱化しています。
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重厚感のある瓦を屋根に留めるためには、高い粘着性をもつ下地材が必要になります。
そして、葺き土は屋根の防水材としての役割ももちます。万が一、瓦の隙間から雨水が入り込んでも葺き土が吸収し、放出してくれるということです。
しかし、葺き土は「濡れる、乾く、濡れる、乾く」を何度も繰り返すうちに、粘土質から砂状に変わります。
砂状に変化し粘着性を失った葺き土は、重い瓦をその場に留められません。
その結果、強風や地震などがきっかけとなって「瓦の崩壊、飛散、落下」に発展します。
脆弱化した葺き土も瓦と同じく、すべて撤去します。刷毛や塵取りを使い、傷んだ葺き土を取り除くのです。
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30年以上もの長い間、この屋根面には大量の葺き土と重い瓦がのっていました。
そのため、「たわみ」や「傷み」などが生じていることがほとんどです。新しい屋根を施工する前に、こちらの下地面を修理・メンテナンスします。
「屋根の土台となる下地をしっかりと修理・メンテナンスできる」というのも、葺き替え工事の大きな特長です。
野地板として構造用合板を施工し、屋根の土台となる面を丈夫に仕上げます。
下地の重みは増しますが、それ以上に屋根を構造的に強くすることができるのです。野地板は建物の耐久性・耐風性・耐震性を左右する超重要な部分になります。
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ルーフィングは屋根の二次防水ともいわれる下地材です。
屋根材に不具合が生じたとしても、ルーフィングが適切に施工されていれば「すぐに雨漏りする」ということにはなりません。
軒先から棟に向かい、ロール状のルーフィングを丁寧に敷き込みます。
そして、屋根面と屋根面の合わさる部分である棟に存在するのが
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緑色になっている桟木は防腐処理がなされています。防腐処理された桟木は、雨水浸入リスクの高い
そして、屋根に取り付けた桟木をよくご覧ください。
桟木が屋根に面している部分に小さな穴が空いていますね。これは雨水を逃がすための水抜き加工です。
桟木に
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そのため、屋根に直接ビス打ちする通常のスレート屋根の施工方法とは異なります。
瓦のように、桟木にスレート瓦を引っ掛け釘
厚型スレートは繊維が含まれているので割れにくく丈夫な
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その上から瓦をのせ、上からパッキン付きのビスで打ち込み強く固定します。
だからこそ、いくつもの建材を使用し確実に固定し耐風性を確保しなければなりません。
以前よりも防水性・耐久性・耐風性にすぐれる強い棟に仕上がりました。
傷んだ瓦と重い葺き土を一掃
以前には無かった防水性・耐久性・耐風性にすぐれる工法や建材を採用することで、美観だけではなく建物の防災性も各段に
とはいえ、屋根を健全に保つためにはプロによる定期的な点検が欠かせません。
施工が終わってからがお客様との長いお付き合いの始まりです！
お住まいに関することで
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事前の徹底調査で屋根の現状を正確に把握し、最適な解決策をご提案いたします。
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その理由は、屋根は防水性
特に、瓦屋根の場合は雨水を逃がすための「必要な隙間」を設ける必要があります。
雨水を浸入させないだけではなく、雨水を積極的に排水できるからこそ、瓦屋根は長持ちするのです。
弊社では、瓦屋根を知り尽くした屋根修理のプロが無料で駆けつけ徹底的にお住まいをお調べした上で、必要と判断した方法のみを分かりやすくお客様へご提案いたします。
もちろん、お見積もりまででも構いません。
高槻市で瓦屋根のちょっとしたトラブルにお困りなら、いつでもお気軽に私どもにご相談くださいね！
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